小日向文世
コヒナタフミヨ
1954年1月23日生まれ、北海道出身。東京写真専門学校を卒業後、1977年にオンシアター自由劇場に入団し、1996年の同劇団解散まで中核的存在として活躍する。映像にも活動の場を広げ、2004年公開の映画「銀のエンゼル」で主演。2008年1月期の連続ドラマ「あしたの、喜多善男~世界一不運な男の、奇跡の11日間」でも主役を務めた。ナチ党の宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスを演じた舞台「国民の映画」で、第19回読売演劇大賞の最優秀男優賞を受賞。悪徳刑事を怪演した「アウトレイジ ビヨンド」で第86回キネマ旬報ベスト・テンの助演男優賞を受賞した。