片山慎三

カタヤマシンゾウ

1981年生まれ、大阪府出身。中村幻児主宰の映画塾を卒業後、オムニバス映画「TOKYO!」のポン・ジュノが監督したパートをはじめ、ポン・ジュノ監督作「母なる証明」、山下敦弘監督作「マイ・バック・ページ」「苦役列車」「味園ユニバース」などに助監督として参加する。監督、製作、プロデューサー、脚本、編集を担当した長編デビュー作「岬の兄妹」では、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018の国内コンペティション最優秀作品賞と観客賞、日本映画批評家大賞の新人監督賞を受賞し、高い評価を得た。2022年、商業長編映画デビュー作となった「さがす」が公開され、日本映画監督協会新人賞、第47回報知映画賞監督賞、第14回TAMA映画賞 最優秀新進監督賞に輝く。チーフ監督として参加したディズニープラスのオリジナル配信ドラマ「ガンニバル」も大きな話題を呼んだ。つげ義春のマンガを実写化した「雨の中の慾情」が2024年11月29日に公開。

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