藤原大祐×宮世琉弥 インタビュー
一生仲良くやっていきたいですね!(藤原)
──今日はプライベートでも交流のある映画好きのお二人にお越しいただきました。まずはお二人が仲良くなったきっかけから伺えますか?
宮世琉弥 2020年に「恋する母たち」というドラマで共演させてもらって、そこからどんどん仲良くなっていきました。大祐の第一印象は……真面目キャラだと思ってました! でも、全然違って。
藤原大祐 (笑)
宮世 真面目なところは真面目なんですけど、場を盛り上げるようなこともしてくれるんです。同じドラマで共演した奥平大兼も含め3人で仲がいいんですが、彼がボケたときは大祐がツッコんでいますね。
藤原 琉弥は……初対面のときからよくしゃべっていた印象ですね。僕は最初、仕事なので様子をうかがいつつ徐々に仲良くなれたらいいなと思っていたんですが、顔合わせに行ったら琉弥と大兼がすでに仲良く話していたんです。そこで琉弥から話しかけてもらって、その中にスッと入り込めました。
宮世 大兼ともそのときが初対面だったんですが、向こうから「服好きなんですか?」って話しかけてくれて。そこで盛り上がって、隣に来た大祐にも「服好き?」って聞いてみたら話がはずみました。
藤原 服好きが共通点だったね。その後もコロナ禍が落ち着いていた時期は仕事関係なく会っていました。
宮世 撮影終わりにごはんに行ったり、ショッピングに行ったり。大祐の家に行ったこともあります。
──同世代であり同業の仲間で、素敵な関係ですね。
藤原 はい。一生こうやって仲良くやっていきたいですね!
宮世 ……らしいです(照れ笑い)。
最近は黒澤明監督の作品を観ていました(宮世)
──お二人の映画の趣味についても聞かせてください。好きなジャンルなどはありますか?
宮世 僕は洋画・邦画どちらもオールジャンル観ます。最近は配信サービスで、黒澤明監督の作品を観ていました。
藤原 僕は洋画が多いですね。特に好きなのは「レザボア・ドッグス」です。海外の古い映画が好きなんです。昔の名作と言われるものをまず観て、そこから気になった監督や俳優さんの作品を掘るようにしています。すでに引退されていたり亡くなったりしている方もいらっしゃるんですが、学べることが多いです。最近の映画のパターンのもとになっている作品もあるので、そういった原点を探しているような感じです。
宮世 僕が最近観ていいなと思ったのは「トゥルーマン・ショー」。主人公に感情移入しちゃって……。
藤原 僕、知らないな。
宮世 私生活が全部、テレビでショーとして放送されてるの。大きなスタジオの中に街のセットが作られていて、街の人や親友も全員役者。そんな中で真実を知らず過ごしてきちゃった男の話で……。ネタバレになるから、あとは観てみてほしい!
藤原 観ます!
宮世 あと「イエスマン(“YES”は人生のパスワード)」にはすごく心を動かされましたね。何事にも「イエス」と答える生活を始めた主人公の話なんですが……自分もまねしてみたいなと思った映画でした。
マイ除菌グッズを持ち歩いてます(宮世)
──今日は撮影のためにユナイテッド・シネマとしまえんまでお越しいただきました。
藤原 ユナイテッド・シネマっていろんなところにありますよね。僕も使ったことがあります。
宮世 僕もあります! 舞台挨拶をさせていただいたこともあって。
──お二人は、劇場で映画を観る際のこだわりはありますか?
藤原 席にはこだわりがあります。人間って、片目を閉じたときに見え方が変わらないほうが利き目らしくて。僕の場合はたぶん右なんです。右が利き目の人は、左側からものを見たほうがよく見えると聞いたので、僕は絶対に真ん中よりも左側の席を取るようにしています。
宮世 へえー!
藤原 もし僕が出演している映画を観に行く人がいれば、劇場の左側の席を探せば僕がいるかもしれない(笑)。
宮世 なるほどね(笑)。僕はそういうこだわり、ないかもしれない……。とりあえず、前すぎない席ならいいので、後ろ側を取りがちですね。あ、でも、たまに前のほうの席も取りますよ!
藤原 あ、(ファンの予想を)分散させようとしてる!(笑)
宮世 (笑)
──ユナイテッド・シネマでは新型コロナウイルスの感染予防のため、空気の入れ替え、入り口での手指消毒、入場前の検温、飛沫防止カーテンなどの設置といった対策が取られているんですよ。
宮世 僕はいつも、マイ除菌グッズ(携帯用アルコール消毒液)を持ち歩いているんです。お店や劇場にも設置されていますが、自分専用のものがあれば好きなタイミングで使えますし。あとは鼻をすっきりさせるミントアロマに、抗菌作用付きのものがあって。マスクに垂らすと抗菌効果があるので、最近はそれも持ち歩いています。
藤原 それって本当にマスクの抗菌用なの? いい香りが付くだけじゃないの?
宮世 抗菌できる!(笑) ちょっと今、調べます!(急いで調べてから)抗菌効果があるって書いてあります!!
藤原 わかった(笑)。
──ほかにも、例えば劇場側は、ポップコーンやドリンクを買った際も飲食は上映開始後にするよう呼びかけています。上映前に飲食をすると、マスクを外してそのまま会話してしまうかもしれないので。
藤原 確かに、上映中なら話せない状況ですもんね。
サービスしすぎ!auさん大丈夫なんですか?(藤原)
──続いて、本特集のメインとなる「auシネマ割」のサービスについてご説明します。auスマートパスプレミアム会員もしくはauスマートパスの会員は、ユナイテッド・シネマ / シネプレックスでの鑑賞料金が大人1800円から1400円になるというサービス(※1)です。8月中は夏キャンペーンとして、auスマートパスプレミアム会員ならさらに割引されて、1200円で映画を観ることが可能です(※2)。1回映画を観ただけで、auスマートパスプレミアムの会員料金である月額税込548円以上の割引になるんですよ。
※1:大学生は1500円→1300円、シニアは1200円→1000円、高校生以下・障害者は1000円→900円。
※2:大人・大学生の料金が1200円に。
宮世 えー!
藤原 すご!
──お二人ならこのサービスをどんなシチュエーションで利用しますか?
藤原 単純に、安くなった分たくさん映画を観られますよね。(大人料金は)3回観たら1800円割引だから……通常料金でももう1回観られるってことですし。僕はそうやって、“3回観たら1回無料”みたいな使い方をすると思います。サービスしすぎじゃないですか? auさん、大丈夫なんですか?(笑)
宮世 確かに!(笑) 僕はあんまり1人では映画館に行きたくないタイプなので、安くなった分友達にジュースをおごります。
──1人のクーポンで3枚までチケットを購入できるので、ご友人のチケットも割引価格で買えますよ。それからauスマートパスプレミアム会員なら、ポップコーンも税込100円引きになります。
藤原 すごい! 琉弥、ポップコーン好きだったよね? あれ、僕だけだっけ?(笑)
宮世 僕はホットドッグも好き。あえてホットドッグを買おうかな(笑)。
──ではお二人がこの「auシネマ割」を使って映画を観に行くとしたら、なんの映画を観たいですか?(※取材は7月末に実施)
宮世 僕、「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」が観たいです! あ、でもマーベルヒーローもすごく好きなので「ブラック・ウィドウ」も観たいなあ。
藤原 (上映スケジュール一覧を見ながら)僕は「17歳の瞳に映る世界」がいいな。
宮世 僕も今、ちょうどそこを見てました。僕らと年齢も同じだしね。
藤原 そうそう、同い歳。はい、観る映画はこれに決まったね!
宮世 全部観たいですね。さっき言ってた“3回観たら1回無料”の作戦を使いましょう!(笑)
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視聴者の方に「ほっこりした」と言っていただけました(宮世)