「ロッキー」シリーズ全6作をBS12で一挙放送!愛され続ける理由を、ライターの相馬学・SYOによる私情たっぷりのエッセイで紐解く

24時間無料で楽しめるBSデジタル放送局「BS12 トゥエルビ」では、映画、ドラマ、スポーツ、アニメーション、ドキュメンタリー、音楽、ショッピングといったジャンルの番組を毎日お届け中。11月2日からは、映画「ロッキー」シリーズ全6作が放送される。

シルヴェスター・スタローンが主演を担った同シリーズは、しがない無名ボクサーから世界チャンピオンへと駆け上がった男ロッキー・バルボアの物語。第1作「ロッキー」は第49回アカデミー賞で作品賞、監督賞、編集賞を獲得しており、当時無名だったスタローンを一躍人気俳優に押し上げた。スタローンが自ら脚本を執筆し、「ロッキー2」「ロッキー3」「ロッキー4/炎の友情」「ロッキー・ザ・ファイナル」では監督も務めている。

このたびの一挙放送を記念し、映画ナタリーでは「ロッキー」好きのライターによるエッセイ企画を実施。中学生の頃、同級生とともに映画館で1・2作目の2本立てを観た相馬学と、ロッキーの“陰”の部分に心を打たれたという後追い世代のSYOが、それぞれの思い入れたっぷりにシリーズの魅力を語っている。

エッセイ / 相馬学、SYO

スポ根漫画に親しんできた中坊が涙した

エッセイ / 相馬学

「ロッキー」場面写真 © 1976 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー」場面写真 © 1976 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー」の伝説が「クリード」シリーズに受けつがれて久しいが、ロッキー・バルボアの物語がこんなにも長く語り続けられるとは思ってもいなかった。第1作「ロッキー」の製作以来、かれこれ半世紀近い。

思い返せば、「ロッキー」が日本で公開された1977年、少年漫画の人気作の多くはスポ根モノだった。週刊少年ジャンプでボクシング漫画「リングにかけろ」が連載され出したのもこの頃。当時、小学5年生だった筆者にも、「ロッキー」は面白そうな映画に思えたが、実際に映画を観たのは、それから2年後、中学生になってから。この年はシリーズ第2作「ロッキー2」が公開されたが、筆者の地元の映画館では1作目と2本立てでの上映。これは有難い。というワケで、学校の友人たちと観に行った。もちろん、順番は1作目→2作目だ。

ここで簡単に1作目のストーリーを振り返っておこう。米フィラデルフィアに住む、三流のプロボクサー、ロッキー・バルボアは賞金だけでは食えず、ギャングの下で借金の取り立てをしながら暮らしている。そんなある日、ヘビー級王者アポロ・クリードは建国200年を記念したタイトルマッチに、ロッキーを指名してきた。無名の者にチャンスをあたえることでアメリカンドリームを体現させ、それによってさらなる人気を得ることがアポロの狙いだ。実力差は歴然としている。それでもロッキーは初めてボクシングに集中し、過酷なトレーニングを経て試合に臨む。友人のポーリーや、その妹である恋人のエイドリアンらに支えられながら……。

「ロッキー」場面写真 © 1976 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー」場面写真 © 1976 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

スポ根漫画に親しんできた中坊は当然のように、この物語に涙した。アツいとは、まさにこのことだ。今風にいえば、エモい。友人の中にはロッキーの真似をして生卵を何個も飲み、体を壊した者もいた。片腕立て伏せに入れ込む者もいた。それほどまでに本作は影響力があった。週刊少年ジャンプの掲載漫画に「友情・努力・勝利」の三原則があるのは有名だが、ここにはそのすべてがある。厳密には、本作でロッキーは試合で勝利を収めない。それでも「最後の15ラウンドまで立っていられたら、ただのチンピラでないことが証明できる」というロッキーは、それまでの弱い自分に勝ったのだ。実際の試合での勝利は「ロッキー2」に持ち越され、ここでもやはり男泣きする。

「ロッキー3」が公開されたのは高1のとき。前作でエイドリアンと家庭を持ったロッキーは今やヘビー級チャンプ。下町の古いアパートではなく、豪邸に住んでいる。人気者になれば慢心もするし、油断して敗れるのは必然。そんな彼が、かつての宿敵アポロとトレーニングを積むことでハングリー精神を取り戻し、強敵に挑むという物語。ロッキーとアポロの友情にグッときた。

「ロッキー3」より、左からアポロ役のカール・ウェザース、ロッキー役のシルヴェスター・スタローン、エイドリアン役のタリア・シャイア ©1982 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー3」より、左からアポロ役のカール・ウェザース、ロッキー役のシルヴェスター・スタローン、エイドリアン役のタリア・シャイア ©1982 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー4/炎の友情」が公開された頃には大学生になっていた。少年漫画は卒業していたが、それでもこのシリーズは観るしかない。本作の対戦相手はソ連最強のボクサー、ドラゴ。当時は米ソの冷戦時代で、この戦いは代理戦争でもあった。ロッキーは苦闘の果てに勝利を収める。正直に打ち明けると、初めて本作を観たときは、前の3作ほどには好きにはなれなかった。というのも文系学生にはありがちだが、少々左翼にかぶれていたから、“なんだ、結局アメリカ万歳か”と思ってしまったのだ。当時スタローンは「ランボー」シリーズのヒットもあり、まぎれもないアメリカンヒーローだったから、こういう作品になるのも仕方がない。左翼かぶれの垢が落ち、その後何度か観直したが、今では好きな映画だ。

「ロッキー5/最後のドラマ」が公開されたのは社会人になった1990年のこと。本作のロッキーは会計士の不正によって破産し、引退してフィラデルフィアの下町でジムのトレーナーになっている。一線を退いているのだから、試合のためにリングには上がらない。つまり、前作から一気に地味になってしまったワケで、興行的にも批評的にも失敗する。2~4作目ではスタローンが監督を務めたが、本作は1作目のジョン・G・アヴィルドセン監督が復帰している。そういう意味では、ロッキーがストリートに戻る物語は必然だし、個人的にはコレはコレでアリだ。

「ロッキー5/最後のドラマ」場面写真 © 1990 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー5/最後のドラマ」場面写真 © 1990 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

ここでシリーズが終わったと思ったら、なんと2006年には6作目の「ロッキー・ザ・ファイナル」が作られた。しかも、ロッキーが再びリングに上がるという。そんな製作のニュースを耳にしたとき、自分もそうだが誰もがこう思ったはずだ──“まだやるの!?”。あきれ、嘲笑する声をたくさん聞いた。そんな不安もあり、恐る恐る観に行ったら……大号泣した。老境に差しかかったロッキーは引退後も伝説のボクサーとして語り継がれているが、愛妻エイドリアンと死別した寂しさから逃れられない。そんな彼がボクシングへの情熱を甦らせ、現ヘビー級王者ディクソンとのエキシビションマッチに挑むことになる。老境の孤独からボクシングの情熱の再燃、決戦へと至る流れがち密に描かれており、観ていてどんどんアツくなっていく。

何よりの本作の肝は、ロッキーと息子ロバートとの葛藤だ。離れて暮らす息子は偉大な父と距離を置いており、父の現役復帰に猛反対する。“いい年こいて、こんなことは止めてくれ”というワケだ。劇中でもロッキーはメディアで笑い者にされているが、それでも一度火がついた情熱は止められない。父と和解したロバートはディクソンとの試合でセコンドにつく。劣勢でも前に進み、倒れても立ち上がるロッキー。ディクソンの早いラウンドでのKO勝ちを予想していた観客の声援は、しだいにロッキーへと向けられていく。ロバートは言う。「もう笑い物じゃない。誰も笑ってない」──製作に対して最初は苦笑していた観客も同様だった。

「ロッキー・ザ・ファイナル」場面写真 © 2006 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc and Revolution Studios Distribution Company, LLC. All Rights Reserved.

「ロッキー・ザ・ファイナル」場面写真 © 2006 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc and Revolution Studios Distribution Company, LLC. All Rights Reserved.

1作目にはロッキーがフィラデルフィア美術館前の石段を駆け上がり、飛び跳ねてシャドーボクシングする有名な名シーンがあるが、「ロッキー・ザ・ファイナル」のエンドクレジットでは、同所でこれを真似するたくさんのファンの姿が映し出される。そのファンは老若男女さまざまだ。世代を超えて愛される「ロッキー」シリーズ。語り続けられることには、そんな理由があるのだ。

プロフィール

相馬学(ソウママナブ)

情報誌の編集を経てフリーライターに。アクションとスリラーを愛する。DVD&動画配信でーた、SCREENといった雑誌やWeb媒体での執筆のほか、映画の劇場パンフレットも手がけている。

「ロッキー」が“世間の名作”から“自分の大切な映画”へと変わった瞬間

エッセイ / SYO

「不朽の名作」なんて言葉があるように、優れた映画は時を超えるものだ。と同時に、同時代性や世代感というものはやはり強く、各々の中に「俺はこれをリアルタイムで一番いいタイミングで観たんだぜ!」という想い出の作品があることだろう。そういった意味では、1987年生まれの自分はゼロ年代の「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」世代であり、1977年に第1作が日本公開された「ロッキー」世代とは合致しない。「リアタイで劇場で観られた先輩方はいいなぁ、羨ましいなぁ」という想いはあるし、実際本シリーズについて熱く語る大人たちを多く見てきた。

「ロッキー4/炎の友情」場面写真 © 1985 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー4/炎の友情」場面写真 © 1985 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー」との出合いもその流れから生まれたもので、小学生のときに音楽の授業に見せられた覚えがある。かの有名なテーマ曲を鍵盤ハーモニカで弾くのが課題だったのだ(教師の趣味だったのだろうか……?)。教室の右奥、或いは左奥の天井に吊るされた決して大きくはないブラウン管テレビ越しに、VHSを再生する形で観る──という制作者に対して申し訳ない視聴環境で(ずっと首を上げて観るのもなかなかしんどかった)、決してドヤ顔はできないのだが、とにかくそれがファーストコンタクトだった。いまのダウナーな自分を多少なりとも知って下さっている方々からしたら想像しにくいかもしれないが、当時は友人たちと走り回るのが好きなアクティブな少年であり(毎日のように「ジュラシック・パーク」ごっこに興じていた)、「ロッキー」の“陽”の部分──冷凍肉をサンドバッグ代わりにし、パンチングボールをひたすら打ち込み、さびれた街中をひた走るなかで住人に果物をもらうなどヒーローになっていき(あとからハプニングだったと知り驚愕した)、フィラデルフィア美術館の階段を駆け上がって両腕を突き上げる──つまりテーマ曲が流れるパートに自然と血が騒ぎ、憧れたものだ。当時はいまのように「スタッフやキャストはこれこれで、ストーリーはこんな感じで、海外評がこうで……」という予備知識など微塵もなく、ただただ純粋に画面の中の物語だけに対峙していた。

そこから時は経ち、僕は大学進学のため上京し、卒業後2年ほど人生をさまよってから映画雑誌の編集プロダクションに拾われた。その業務の一環で、再び「ロッキー」と向き合う日が訪れる。久々に再観賞して──“陰”の部分にどうしようもなく心を打たれ、ボロボロと泣いていた。30歳になるもボクサーとして芽が出ず、理想とは程遠い生活を送るロッキー。彼が一日にして大逆転を収めるアメリカンドリーム的な話ではなく、全編を通してずっと哀しみが染みついている。何度も人生に絶望し、自らを呪い、それでも諦めきれなくてもがいてきたことが伝わってくる。そこにはシルヴェスター・スタローン自身の人生がシンクロしており、そのことがさらに涙腺を刺激した。僕自身、「就職は逃げだ。俺はクリエイターになる!」と決めて大学を出たもののプランも何もなく貧乏生活に惨敗を喫し、自分の才能を疑い、「もう限界だ」と就職を決めた過去がある。その中で「自分が本当にやりたいのは映画と書くことだ。そのために上京したはずだ」と原点に立ち返り運よく編プロに入れて軌道修正を図れたが、あのときの辛苦が自分の中から消えることはない。画面の中のロッキー/スタローンの目に、同じものを感じてしまったのだ。その瞬間、「ロッキー」は“世間の名作”から“自分の大切な映画”へと変わった。

「ロッキー2」場面写真 © 1979 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー2」場面写真 © 1979 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー3」場面写真 © 1982 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー3」場面写真 © 1982 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

スタローンが3日で脚本を書き上げたというエピソードも、自分の心に勇気を灯してくれた。僕はずっと、いまでもオリジナルの作品を書きたいと思っている。しかし何度挑戦しても書き上げるまでに仕事が立て込み、絶たれてきた。10年以上温めてきたアイデアもたくさんあるが、形に出来ていないままだ。時々その事実にどうしようもなく落ち込むが、そのたび「お前もいつかできる。スタローンに倣え」と言い聞かせている。つまり自分にとって、彼は自分と同じ場所で只者としてもがきながらも、そこから飛び立った“僕のヒーロー”なのだ。それはいまでもずっと変わらない。

先の編プロを卒業し、映画ニュースサイトに入って先輩と「ロッキー」シリーズについて語る機会があった。そのとき彼は「『ロッキー』は人生の映画だ」と言った。その言葉に、大いに得心した。本シリーズは、間違いなくボクシング映画だ。生々しい試合シーンは最高だし、「ロッキー4/炎の友情」のトレーニングシーンはいつ観てもアガる。ロッキーとアポロの友情はスポーツ映画として痺れるし、その流れを汲んだ「クリード チャンプを継ぐ男」制作発表時には大いに湧き立ち、スクリーンで目撃した日には大粒の涙をこぼしたものだ。ただ、僕が「ロッキー」シリーズで最も好きな部分は、そうした華々しいところではない。血沸き肉躍るようなアッパーなシーンの裏に在る、生活や肉体の変化に葛藤・苦悩し続けるロッキーの姿なのだ。

「ロッキー4/炎の友情」場面写真 © 1985 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

「ロッキー4/炎の友情」場面写真 © 1985 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

その中で特に琴線に触れたのは、妻エイドリアンとの関係性。自分もそうだが、妻がいてくれなければ間違いなくここまで来られなかったという確信がある。時に視野が狭くなりがちな自分にブレーキをかけてくれ、時には叱咤激励してアクセルになってくれる唯一無二の存在──「ロッキー」シリーズは主人公が一人で状況を打開していくのではなく、互いに支え合って困難を乗り越えようとする夫婦の絆をとかく丁寧に描いていく。そこがたまらなく好きだ。実は個人的な一番のお気に入りシーンは「ロッキー2」の序盤、雪が降りしきる動物園でロッキーがエイドリアンにプロポーズするところだったりする。成功を収めても不器用なまま、お洒落なレストランや夜景に連れていくでもなく、自分の身の丈に合った範囲で素直な自分をさらけ出して遠慮がちに愛を囁くロッキーと、内気な性格ながら優しく受け入れるエイドリアン。結婚式後に2人が交わす「私に飽きないでね」「俺を捨てないでくれ」のやりとりにも各々のナイーブな性格が如実に出ており、とかく美しい。こうした要素もまさしく、人生の映画と定義したくなる所以だ。

これから年齢を重ねていき、いつか「ロッキー・ザ・ファイナル」に自分の人生が追いつく日が訪れるだろう。その未来を密かに楽しみにしている。「ロッキー」シリーズは僕にとって、人生のセコンドといえる存在かもしれない。

プロフィール

SYO(ショウ)

映画、ドラマ、アニメ、マンガ、音楽などのジャンルで執筆するライター。トークイベントへの登壇実績も多数。装苑、sweet、BRUTUS、GQ JAPANといった雑誌のほか、多くのWeb媒体にも寄稿している。

「ロッキー」シリーズ 放送スケジュール

※()内は製作年

「ロッキー」(1976年)

「ロッキー」(1976年)

放送:2024年11月2日(土)19:00~

1976年にアメリカで公開されたシリーズ第1作。世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードが無名ボクサーと戦うことを発表し、フィラデルフィアのしがない4回戦ボクサー、ロッキー・バルボアがその対戦相手に選ばれる。

番組ページ

「ロッキー2」(1978年)

「ロッキー2」(1978年)

放送:2024年11月9日(土)19:00~

ヘビー級タイトルマッチで王座を守ったものの、その戦いぶりを非難されたアポロに対し、フルラウンドのファイトを見せたロッキーに賛辞が集中。“アポロ再起不能”のうわさを打ち消そうと、アポロ陣営はロッキーとの再戦を宣言する。

番組ページ

「ロッキー3」(1982年)

「ロッキー3」(1982年)

放送:2024年11月16日(土)19:00~

ヘビー級チャンピオンの座を獲得して3年。妻、息子とともに何不自由ない生活を送っていたロッキーの前に強敵黒人ボクサーが現れる。ハングリー精神を忘れ、あえなく敗れたロッキーは、宿敵アポロをトレーナーに迎えて再起を図る。

番組ページ

「ロッキー4/炎の友情」(1985年)

「ロッキー4/炎の友情」(1985年)

放送:2024年11月23日(土・祝)19:00~

ロッキーと友情で結ばれていたアポロが、科学トレーニングで作られたソ連の最強ボクサー、イワン・ドラゴにリング上で殺される。復讐を誓ったロッキーはタイトルを返上し、敵地モスクワへ向かう。

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「ロッキー5/最後のドラマ」(1990年)

「ロッキー5/最後のドラマ」(1990年)

放送:2024年11月30日(土)19:00~

ドラゴとの対戦後、脳障害が発覚したロッキーは引退を決意し、トレーナーへ転身。かつての自分を思わせる粗削りな新人ボクサー、トミーの育成に情熱を注ぐ一方で、息子との間には溝が生まれ始める。

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「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006年)

「ロッキー・ザ・ファイナル」(2006年)

放送:2024年12月7日(土)19:00~

妻エイドリアンに先立たれたロッキーは、ボクシングを辞め、小さなレストランを経営していた。孤独な生活を送る中、現役ヘビー級王者との対戦企画が持ち上がり、彼は再びリングに立つことになる。

番組ページ