「おジャ魔女どれみ」の20周年記念作品「魔女見習いをさがして」が、11月13日に公開される。監督の佐藤順一、脚本家の栗山緑、総作画監督の馬越嘉彦らオリジナルスタッフが集結した本作。劇中では大学生のソラ、キャリアウーマンのミレ、フリーターのレイカという主人公3人が、“おジャ魔女どれみが好き”という共通点をきっかけに出会い、テレビシリーズゆかりの地を巡っていく。
映画ナタリーでは、本作の公開記念特集を2回にわたり展開。第2回では、「おジャ魔女どれみ」ファンである著名人の感想をお届けする。俳優の内田理央と千葉雄大、YouTuberのエミリンこと大松絵美、動画クリエイターのkemio、「腐女子のつづ井さん」で知られるマンガ家のつづ井、モデル・タレントのめるること生見愛瑠がコメントを寄せてくれた。リアタイ世代はもちろん、配信などで“追っかけ視聴”した人々からも根強い人気を誇る「おジャ魔女どれみ」。6名の言葉からは、そんなシリーズの魅力が浮かび上がる。そして、すべての悩める大人に向けられたこの新作映画は、彼女たちの胸にどう響いたのか?
- 内田理央(俳優)
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どれみちゃんに憧れて、毎週テレビの前に釘付けになっていたあの頃を思い出しました。大人になるにつれて、いつのまにか夢や魔法やキラキラしていた自分のことを忘れていたかもしれないとハッとしました。20年たった今、またどれみちゃん達に一歩踏み出す勇気と優しさを教えてもらった気がします。前向きにハッピーになれる魔法みたいな映画です。
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- 1991年9月27日生まれ、東京都出身。雑誌MOREの専属モデル。2014年に「仮面ライダードライブ」で本格的に女優デビューを果たす。2018年に話題を呼んだドラマ「おっさんずラブ」での演技が評価され、第22回日刊スポーツ・ドラマグランプリの助演女優賞を受賞した。そのほか主演作にドラマ「海月姫」「向かいのバズる家族」などがある。2020年にはドラマ「来世ではちゃんとします」で主演を務め、出演作「仮面病棟」が公開。大人気ドラマシリーズの復活版「はぐれ刑事三世」では主人公の相棒として出演した。ヒロイン役で参加したNHK BS時代劇「明治開化 新十郎探偵帖」の放送開始を、2020年12月11日に控える。
- 大松絵美(YouTuber)
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小学生の頃、おジャ魔女どれみが大好きで「もしも魔法が使えたらどんなことをしようかな? 好きなおもちゃを好きなだけ買おうかな? それともお菓子の家をつくろうかな!」と想像を膨らませ、色んな夢を思い描いていました。今作を観ると、その頃の純粋な気持ちが一気にフラッシュバックして、とてもワクワクしたし、何ともいえないエモい気持ちになりました。大人になっていつのまにか忘れている大切な何かに気づかされ、自分の生き方を考えさせられる映画でした。
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- エミリンの相性で知られるYouTuber。自身のエミリンチャンネルは、登録者数160万人を誇る。2020年9月から、アパレルブランドEDNAのプロデュースも行っている。
- kemio(動画クリエイター)
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ピリカピリララ ポポリナペペルト〜♪ おジャ魔女どれみが帰ってきた! 幼い頃にどれみちゃんを観て育った世代の私は今回20周年記念映画としてまたおジャ魔女どれみの世界に触れられることが嬉しすぎて、聞いたとき地盤を壊しそうでしたペロ! 大人になった今、この作品が自分の目にどう映るのかとてもワクワクしながら観させていただきました! 社会で日々生きていると、小さいころの大切な自分の想いや気持ちなど忘れてしまう時があります。この作品を見ている時、そんな自分の姿をソラ、ミレ、レイカに重ねてしまいました。どんなに大きくなっても身の回りにあることに感謝する気持ち、友達を思いやる気持ちなど背伸びして生きなくていいってふと忘れてしまうことをどれみちゃんの世界はいつも自分に教えてくれます。なんだか勝手に同窓会に参加してるような気分になって観ている時少しうるっとしてしまいました。どんな世代のみんなも楽しめて、そして幸せになれる最高の映画に今日も明日も一生乾杯です♡
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- YouTubeやSNSを中心に活躍する動画クリエイター。SNS総フォロワーは400万人を超える。現在はアメリカを拠点に活動している。2019年4月に発売した「ウチら棺桶まで永遠のランウェイ」は、発売から3カ月で15万部を超えるベストセラーとなるなど、多岐にわたる分野で活躍している。