「アベンジャーズ」シリーズの“完結編”となるマーベル・スタジオ最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」が、4月26日に公開された。「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで、最凶最悪の敵サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させてしまった世界を舞台とした本作では、アイアンマンやキャプテン・アメリカらが最後の“アベンジ”に挑んでいく。
ナタリーでの特集最終回には、超特急からマーベル好きのリョウガとユースケ、“筋肉担当”のタクヤが登場! 全宇宙の危機に直面した3人が、アベンジャーズのように強くなるべくトレーニングに挑戦した模様を、動画でお届けする。そして後半のインタビューでは、「インフィニティ・ウォー」の感想と「エンドゲーム」にかける期待を、3人がじっくり語ってくれた。最終ページには、マーベルヒーローのカラーでスタイリングした3人のフォトギャラリーも設けているので、お見逃しなく。
取材・文 / 三橋あずみ 撮影 / 映美 映像撮影・編集 / ツダヒロキ 撮影協力 / 岩城由志(FIRE GYM)
ヘアメイク / 杉野智行(NICOLASHKA) スタイリング / 東正晃
サノスの手によって全宇宙の生命の半分が消滅してしまい、過去最大のピンチに直面したアベンジャーズ。ヒーローたちの、そして全宇宙の危機を目の当たりにしたマーベルファンのユースケは「自分にも何かできることはないか」と立ち上がり、同じくマーベル好きのリョウガ、そしてグループの“筋肉担当”タクヤを誘い、ヒーローを目指すべくトレーニングすることに。果たして3人は、アベンジャーズのような鋼の肉体を手に入れることができるのか!?
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超特急インタビュー
ユースケに「リョウガさん、“ムキムキ担当”になりましょう!」と声をかけられながらトレーニングに挑んだガリガリ担当のリョウガ。「あんまり家から出ないヒーローになりたい!」と斬新なヒーロー像を頭に思い描いた彼は「“陰の者”は手を出しちゃいけないトレーニングだわ……」とボヤきつつも3つのメニューをやり遂げた。「僕はウォーキングから始めます。もう、全細胞が悲鳴を上げてます(笑)」。
どのメニューも正確なフォームで実践し、インストラクターから「タクヤくん、型がキレイです」と言葉を送られた筋肉担当のタクヤ。キャプテン・アメリカばりの真面目さとパワーを発揮し、上級編のチンニング(懸垂)もほぼ補助なしで完遂した。「僕らが普段やっているトレーニングの比にならないくらいキツかったです(笑)」。
リョウガとタクヤを「ヒーローになりたいだろ!?」と鼓舞しながら、率先してトレーニングに挑んだユースケ。途中「もう僕は無理だ……サノスにやられる……」と弱音を吐きつつも、最後には憧れのヒーロー・ソーへの熱い思いを叫びながら上級編トレーニングもやり切った。インストラクターからは「この調子で続けていけば、アベンジャーズの一員になるのも夢ではないかも」という言葉も。「今少し挑戦しただけでも、かなりパンプアップした感じがあります。毎日続けたら(体が)変わっていきそう!」。