「アベンジャーズ」シリーズの“完結編”となるマーベル・スタジオ最新作「アベンジャーズ/エンドゲーム」が、4月26日に公開される。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、キャプテン・マーベルといった最強ヒーロー“アベンジャーズ”が戦う本作。前作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで、最凶最悪の敵サノスが全宇宙の生命の半分を消滅させてしまった世界を舞台に、ヒーローたちが最後の“アベンジ(逆襲)”に挑む。
ナタリーでは本作の公開を記念し、3つの特集を展開。マーベル好きで知られるミュージシャン・谷口鮪(KANA-BOON)や俳優の矢本悠馬に、本作に寄せる期待を語ってもらった。第3弾では超特急のメンバーが、アベンジャーズのように強くなるべく“トレーニング企画”に挑戦してくれている。
文 / 浅見みなほ
生存中のヒーロー
- アイアンマン / トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)
- 天才的な頭脳を持つ実業家であり発明家。自作のパワードスーツを用いて、超人的な腕力や驚異的な飛行スピードを誇る。「インフィニティ・ウォー」では惑星タイタンでサノスを迎え撃ったが、敗北。目の前で仲間たちを失い、宇宙を漂流することに。かつて考え方の違いから対立したキャプテン・アメリカとは離れたまま。
- ハルク / ブルース・バナー(マーク・ラファロ)
- トニーも認める天才科学者だが、実験中の事故により、興奮や怒りによって凶暴なモンスター、ハルクに変身してしまう体質となった男。「インフィニティ・ウォー」ではなぜかハルクが出現しなかった。ワカンダでの戦闘時はパワードスーツ“ハルクバスター”を装着して戦った。
- ロケット(声:ブラッドリー・クーパー)
- 遺伝子改造によって高度な知能を持ったアライグマ。武器開発のエキスパートで、“ガーディアンズ”の一員。「インフィニティ・ウォー」ではソーとともにワカンダに降り立ち、思う存分銃を連射して戦った。しかしサノスによって、相棒のグルートが消滅させられてしまった。
※現在解禁されている「エンドゲーム」のキャラクターポスター情報によると、「インフィニティ・ウォー」でサノスがインフィニティ・ストーンの力を発動したのち、このほかウォーマシン、ネビュラ、オコエ、ヴァルキリー、ペッパー・ポッツ、ハッピー・ホーガン、ウォンも生存。
消滅したヒーロー
- スパイダーマン / ピーター・パーカー(トム・ホランド)
- 放課後にスパイダーマンとなり地元を守っている高校生。アイアンマンからのスカウトをきっかけに、アベンジャーズの戦いに参加。惑星タイタンで戦ったのち、サノスに消滅させられた。
- グルート(声:ヴィン・ディーゼル)
- “ガーディアンズ”の一員である樹木型ヒューマノイド。かつて大人の“木”だったが、仲間を守るため犠牲となり、残った挿し木から少年の“木”にまで成長。ワカンダでの戦いに参加し、消滅。
※現在解禁されている「エンドゲーム」のキャラクターポスター情報によると、「インフィニティ・ウォー」でサノスがインフィニティ・ストーンの力を発動したのち、このほかドラックス、マンティス、シュリ、スカーレット・ウィッチ、ファルコン、ワスプ、ニック・フューリーも消滅。
最凶最悪のヴィラン
2019年4月26日更新