榊原茜の場合:1年前にトム・ハンクスにハマったばかりのファンは、如何にしてほぼ1人でZINEまで作ってしまったのか
何かに並外れた愛情を注ぐ人や、著名人の意外な趣味にスポットを当てる連載「〇〇の異常な愛情」。第7回は演劇ユニット・深海遊泳を主宰する榊原茜にインタビューした。彼女は1年ほど前にトム・ハンクスにハマったことがきっかけで、昨年12月には上映企画「Merry Xmas! トム・ハンクス映画祭」を実施。イベントでは「トム・ハンクス FAN BOOK」と題したZINEも販売した。このZINEでは、トムの出演作の中から日本で視聴できる実写作品56本を紹介。トムの演じた役を「エニアグラム診断」と呼ばれる方法で分析しているほか、作中でトムのパートナーとして登場した俳優の紹介や、俳優以外の経歴の振り返りなど、充実の全44ページだ。榊原はこのZINEを、挿絵などを除いてほぼ1人で執筆したという。ファンになってまだ日が浅い人間に、ZINEを作らせてしまうトムの魅力はなんなのか、話を聞いた。なお「トム・ハンクス FAN BOOK」は現在、通販も行なっているので、インタビューを読んで気になった人は購入してみては。