国による映画機関の必要性とは、韓国KOFIC委員長が日本側のパートナー不在を指摘
フランスの国立映画映像センター(CNC)に相当する統括機関の設立を求め、業界団体や関係省庁に働きかけを行っている「日本版CNC設立を求める会」(action4cinema / a4c)。このたびCNCと同じように映画館の入場料金から数%を徴収し、映画支援の資金に当てている韓国映画振興委員会(KOFIC)の委員長を務めるパク・キヨンが来日。a4cの共同代表を務める映画監督の諏訪敦彦がナビゲーターを務める取材の場が設けられ、KOFICの歴史や韓国映画界の実情、日本とコラボレーションをする際の問題点などを語った。