本作は伊勢財閥の次男・由貴也を主人公に据えたサスペンス。愛人の子供である彼は親族から迫害されながら育てられてきたが、運命の女性・絵理香と結婚し、初めて幸せを実感する。しかし彼女は欲しい物のためには手段を選ばない人物で、伊勢財閥を手中に収めるため由貴也の兄・雅之の子を身籠もり、兄と再婚すると言い出す。実家から迫害され、愛する妻からも裏切られた由貴也は、どん底から伊勢財閥への復讐を誓うのだった。
渡邊が由貴也、瀧本が絵理香を演じ、脚本と監督を「三日月とネコ」「夫を社会的に抹殺する5つの方法」の
一方で、瀧本は「それぞれのキャラクターが強く濃いので時に滑稽で面白く、財閥という枠の中で生きるか死ぬかのような瀬戸際で闘っているんだなと。そういう人達を描いていくというのは、視聴者の方々にもきっとワクワク観ていただけるのではないかと思いました」とつづった。
「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」は毎週月曜23時6分よりオンエア。上村と共同で、倉地雄大が脚本、的場政行が監督を担う。なお原作の1話から16話までは、本日11月29日よりLINEマンガとebookjapanで配信中だ。
ドラマプレミア23「財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2025年1月6日(月)スタート 毎週月曜 23:06~23:55
※全国どこからでもTVerでリアルタイム配信
※広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東公式サイト、TVer、Lemino)にて見逃し配信
渡邊圭祐 コメント
オファーを受けたときの感想
復讐劇と聞いて凄惨なイメージを持っていたのですが、届いた脚本を読んで、上村監督の持つ優しさが存分にエッセンスとして加えられながらも芯の通ったストーリーになっているなと感じました。
演じる役どころについての印象
過去の出来事から復讐を企てるわけですが、非常に計画的で頭のキレる反面、思春期に愛を知らずに生きたことで子供のような幼さや純粋さを持ち合わせている人間だなと思っています。
初共演となる瀧本美織の印象
どんな時でも明るいお茶目な方です。飾ることなく現場にいてくださるので私含めスタッフの皆様も瀧本さんがいらっしゃる日は気持ちにこやかにお仕事をしてる気がします。
視聴者へメッセージ
やっていることに賛同できかねる部分はあるかもしれませんが、ほとんどの登場人物の言動・行動の根底にある部分に共感し得るものがあります。ぜひその部分に意見しつつ楽しんでみていただけると嬉しいです。
瀧本美織 コメント
オファーを受けたときの感想、台本を読んでみた感想
タイトルからものすごい念がこもっているなと感じました。財閥が軸のストーリーということで日本ではなかなか馴染みがない、韓国ドラマのような要素を受け取りました。それぞれのキャラクターが強く濃いので時に滑稽で面白く、財閥という枠の中で生きるか死ぬかのような瀬戸際で闘っているんだなと。そういう人達を描いていくというのは、視聴者の方々にもきっとワクワク観ていただけるのではないかと思いました。
演じる役どころについての印象
目的の為貪欲に成り上がっていく女性で、一方から見ればひどいことをしていると思いますが、誰も真似できないことを行動に移していく姿はカッコいいです。それも過去の体験と切実な想いがあるからで、自分が幸せになることはもしかすると何かの犠牲の上に成り立つのかもしれない…と想像しています。絵理香として強烈に幸せを掴みにいきたいと思っています。
初共演となる渡邊圭祐の印象
お会いするまではとてもクールな方なのかな?という印象があったのですが、お互い地方出身でそれぞれの地元のことだったり、撮影や取材の合間に初めてとは思えないくらいたくさんお話ができました。ご本人はローテンションだと仰っていましたが、静かにツッコミを入れてくれるのが絶妙で楽しくて大笑いしています!
視聴者へメッセージ
夫婦間のやりとりやそれぞれが抱えるものには共感していただけることも多々あるかと思います。ただ、なかなかリアルには感じられない世界のお話なので、純粋にエンターテインメントとしても楽しんでいただけたら嬉しいです。愛と欲望が交差する物語、ぜひ楽しみにしていてください!
倉地雄大(プロデューサー / テレビ東京 配信ビジネスセンター)コメント
昨今溢れるコンテンツの中で、どうすればたくさんの人に届くのか…答えを模索し続け、1つの大きなチャレンジをさせて頂くのが「財閥復讐」です。日本のドラマではあまり見られない斬新な設定、続きが気になる怒涛の展開、そして魅力的なキャラクター。海外ドラマに負けない作品を…という気概で、本作を原作から制作しています。
主演は、渡邊圭祐さんと瀧本美織さん。作品によって違う顔を見せ、気がつけばイチ視聴者としてその活躍を追い続けていた渡邊さん。幸せな瞬間も、復讐に駆られる目に光が灯るときも、丁寧に、そして繊細に演じて頂いていて、現場で何よりもその表現力に心奪われ、惹きつけられています。そんな渡邊さんと相対する瀧本さん。その華やかな笑顔と煌びやかな妖艶さで、絵理香というキャラクターをすごく魅力的に表現して頂いています。瀧本さんのセリフを言うだけで、絵理香という役が不思議な引力を纏い、羨望と憧れの眼差しを向けられるような強い女性になりました。普段はとても朗らかで現場の空気を和ませてくださる2人の座長と、素晴らしいスタッフ陣とこの冬1番の意欲作にチャレンジができることが何よりも幸せです。
全てを失ったとき、人はどう人生に向き合って行くのか。生きるのが難しくなった現代だからこそ、誰かに届くと信じております。愛の強さゆえの復讐劇、ぜひご期待ください!
岸田解 @kishida_sattle
2025年1月6日㈪スタート、テレ東〈ドラマプレミア23〉。 https://t.co/nqqUmz3wjk