第47回日本アカデミー賞にて優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞を受賞した「福田村事件」。台湾でも話題を呼び、今夏に開催された台北映画祭ではチケットが即完売となった。このたびの公開を記念し、台湾の映画館・光點華山電影館で11月17日に統括プロデューサー・小林三四郎と映画「In Search of A Mixed Identity 湯徳章」のプロデューサー、リエン・チェンフイ(連楨惠)のトークイベントも予定。台湾での配給はHope Marketing Entertainmentが担当する。
なお本作は、1923年9月1日に発生した関東大震災から6日後、千葉・福田村で9人の行商団員が殺された事件を題材とする物語。震災時に各地で起きた朝鮮人虐殺、そして朝鮮人に限らず“善良な人々”が虐殺された日本の負の歴史が描かれる。井浦が日本統治下の京城(現ソウル)で虐殺事件を目撃した教師の澤田智一、田中が夫とともに福田村に帰ってくる妻の静子を演じ、
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森達也の映画作品
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tAk @mifu75
森達也の監督作「福田村事件」11月15日より台湾で劇場公開 https://t.co/h9NuG0DJBf