デヴィッド・ロウリー監督によるディズニー短編アニメ、東京国際映画祭で無料上映

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「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」で知られるデヴィッド・ロウリーによるディズニー短編アニメーション「クリスマスはすぐそこに」の無料上映会が11月4日に東京・TOHOシネマズ シャンテで開催決定。原案・エグゼクティブプロデュースを担当したアルフォンソ・キュアロンが登壇する。

「クリスマスはすぐそこに」場面カット (c)2024 Disney and its related entities

「クリスマスはすぐそこに」場面カット (c)2024 Disney and its related entities

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本作は2020年にロックフェラーセンターのクリスマスツリーで発見され、救出された小さなフクロウの実話にインスパイアされた冒険物語。主人公は翼をけがしてもみの木に不時着したフクロウの子供ムーンだ。しかし、その木は伐採され、ムーンを乗せたままロックフェラーセンターの巨大なクリスマスツリーになってしまう。都会の喧騒から逃げ出そうとしていたムーンは迷子の少女ルナと出会い、一緒に心温まる冒険に出発。ホリデーシーズンの魔法を発見し、両親のもとへ帰る旅の中で思いがけない絆を育んでいく。ケイリー・クリストファーがムーン、新人のエステラ・マドリガルがルナに声を当てた。

アルフォンソ・キュアロン(画像提供:Apple TV+)

アルフォンソ・キュアロン(画像提供:Apple TV+)[拡大]

キュアロンがプロデュースするクリスマスを題材にした3部作の最終章となる本作。戦時中のカトリック系女子校を舞台にクリスマスケーキをめぐる物語を紡いだ「無垢の瞳」、北大西洋を横断するイギリス空軍パイロットの危機を描いた「シェパード」に続く作品となる。ディズニーで実写映画「ピートと秘密の友達」「ピーター・パン&ウェンディ」を手がけたロウリーが監督・プロデューサー、「スター・ウォーズ:ビジョンズ」の1作「ゴラクの盗賊」や「トロールハンターズ」シリーズなどを手がけた88ピクチャーズがアニメーション制作を担った。

「クリスマスはすぐそこに」は第37回東京国際映画祭の特別上映作品としてアジア初上映。11月4日の16時40分開場、17時開演を予定している。申し込みは映画祭の告知ページのフォームから可能で、締め切りは11月1日18時。応募多数の場合は抽選となり、11月2日17時頃に送付される当選メールが発表の代わりとなる。なお東京国際映画祭では、キュアロンが監督を務めたドラマシリーズ「ディスクレーマー 夏の沈黙」も11月5日に上映される。

「クリスマスはすぐそこに」は11月15日よりディズニープラスで独占配信。YouTubeでは海外版トレイラーが公開中だ。

ディズニー短編アニメ「クリスマスはすぐそこに」海外版トレイラー

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(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)

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Samz @Samar_none

@eiga_natalie ❤️❤️🙌🙌🙌

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