アンジェイ・ワイダ監督作14本を上映、抵抗3部作から坂東玉三郎主演作まで

10

136

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 18 34
  • 84 シェア

ポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダの14作品を上映する「映画監督 アンジェイ・ワイダ Film Director Andrzej Wajda」が、12月10日から26日にかけて東京・国立映画アーカイブで開催される。

企画上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ Film Director Andrzej Wajda」キービジュアル

企画上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ Film Director Andrzej Wajda」キービジュアル

大きなサイズで見る(全14件)

「世代」場面写真 (c)WFDiF

「世代」場面写真 (c)WFDiF[拡大]

「ロトナ」場面写真 (c)WFDiF

「ロトナ」場面写真 (c)WFDiF[拡大]

「ナスターシャ」場面写真 1994 H.I.T.,SAY-TO WORKSHOP Inc.,and Television Tokyo Channel 12 Ltd. 写真提供:松竹

「ナスターシャ」場面写真 1994 H.I.T.,SAY-TO WORKSHOP Inc.,and Television Tokyo Channel 12 Ltd. 写真提供:松竹[拡大]

ポーランドにおいて唯一の日本文化を紹介する国立機関とされる「日本美術技術博物館Manggha(マンガ)」のコレクションを中心とした資料群をもとに構成され、ポーランドのクラクフ国立美術館で開催されたワイダの展覧会が、このたび初の外国巡回展として国立映画アーカイブで行われる。本特集上映は、それを機に企画されたものだ。抵抗3部作と呼ばれる初期作品「世代」「地下水道」「灰とダイヤモンド」から、歌舞伎俳優・坂東玉三郎主演でフョードル・ドストエフスキーの「白痴」を映画化し、ワイダが築いた日本との深い関係を示す後期作品「ナスターシャ」まで14作品が厳選された。長年上映される機会のなかった「ロトナ」「白樺の林」「ザ・コンダクター」もプログラムに含まれる。

企画上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ Film Director Andrzej Wajda」

2024年12月10日(火)~26日(木)東京都 国立映画アーカイブ
※月曜休館
料金:一般 1300円 / 高校・大学生、65歳以上 1100円 / 小・中学生 900円 / 国立美術館のキャンパスメンバーズ、障害者手帳の持参者(付添者1名まで)800円

上映作品

※「ロトナ」「白樺の林」「ヴィルコの娘たち」「ザ・コンダクター」は国立映画アーカイブ保存のプリントで上映
※「ナスターシャ」もプリント上映
※「サムソン」を除く作品はデジタルリマスター版での上映

主催:国立映画アーカイブ、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート
協力:マーメイドフィルム、日本美術技術博物館Manggha、ポーランド広報文化センター

この記事の画像(全14件)

読者の反応

杉本穂高@初書籍「映像表現革命時代の映画論」発売中!! @Hotakasugi

行きたい。
アンジェイ・ワイダ監督作14本を上映、抵抗3部作から坂東玉三郎主演作まで https://t.co/ijm9cSkoqR

コメントを読む(10件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 世代 / 地下水道 / 灰とダイヤモンド / 夜の終りに / サムソン / すべて売り物 / 白樺の林 / 大理石の男 / ヴィルコの娘たち / 鉄の男 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。