映画「
アイドルグループ・
観客席の高校生から拍手が送られる中、正源司と藤嶌が登壇。正源司は「日向坂46の4期生は、年齢は違いますが同期としてフレンドリーに接しています。普段から同じクラスの仲良しグループのように過ごしているので、その空気感が映画から伝わったらうれしいです」と笑顔を見せる。藤嶌は「日向坂46の4期生は青春が大好きなんですよ! この映画で“青春時間”をみんなで過ごすことができて楽しかったです」と撮影を回想した。
藤嶌は「スクリーンに映った自分を観ると、うれしいけど照れ臭さがあって。同期でワーキャー言いながら完成した作品を観ました」と明かす。撮影時の裏話を尋ねられた正源司は「どうしようかな……」と悩みながらカフェでのシーンを挙げ、「リアリティを出すためにドリンクを全部飲み干したら、2テイクでおなかがパンパンになって、しばらく動けませんでした(笑)」とエピソードを披露した。
続いて日向坂46の2期生で、正源司と藤嶌の先輩にあたる小坂が登場。正源司と藤嶌にそれぞれ花束を贈った。小坂は「撮影中から見守ってきたので、もう公開が近づいてきているのかと感じています」とほほえむ。演じた凛について小坂は「アイドル役ということでお話をいただいて、『本当に私でいいのかな?』と思いました。でも4期生ががんばっているので、力になれたらと思いお引き受けしました」と話し、「“小坂菜緒”ではなく“有川凛”というキャラクターがあるので、自分を消して演じるのは難しさもありました」と振り返った。
藤嶌が「小坂さんは撮影時、4期生にゼリージュースを差し入れしてくださいました。本当においしくて、撮影時間も幸せでした」と述べると、正源司も「差し入れは重要と学びました!」と大きく頷く。また正源司は「撮影前に緊張して、菜緒さんに弱音を吐いてしまったのですが『同期もいるし絶対に大丈夫』と寄り添っていただいたことを覚えています」とコメント。小坂は「(正源司は)泣きそうな子犬みたいでした(笑)。セリフ量も多いし皆を引っ張る役だったので心配もしていましたが、『いけるから!』と声をかけましたね。完成した作品はめちゃくちゃ最高でした。1人ひとりの役が立っていましたし、青春を感じさせる演技でした」と称賛する。その言葉を受け、正源司は「これだけでごはん10杯くらいいけます」、藤嶌は「幸せです……」と喜びを噛み締めていた。
熊切和嘉が監督を務めた「ゼンブ・オブ・トーキョー」は、10月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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