不世出のスターの真実に迫る、アラン・ドロン追悼特集で「サムライ」「仁義」など上映

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8月18日に88歳で死去したフランスの俳優アラン・ドロンの特集上映「追悼 アラン・ドロン」が、11月1日から10日にかけて東京・東京日仏学院のエスパス・イマージュで開催決定。ドロンの誕生日である11月8日をまたぐ形で行われる。

「サムライ」場面写真 (c)1967 – Production Filmel – CICC – TCP / Editions René Chateau

「サムライ」場面写真 (c)1967 – Production Filmel – CICC – TCP / Editions René Chateau

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「仁義」場面写真 (c)1970 STUDIOCANAL - Fono Roma

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「フリック・ストーリー」場面写真 (c)1975 STUDIOCANAL - Pathé Cinéma - Mondial Tefi Televisione Film

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「ル・ジタン」場面写真 (c)1975 STUDIOCANAL-Mondial Tefi televisione Film

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出演作の上映に加え、レクチャーやディスカッションを通して“不世出のスターの真実”に迫るこのたびの特集。現在確定しているラインナップには、ジャン=ピエール・メルヴィルが監督を務め、ドロンが寡黙な殺し屋を演じた「サムライ」、同じくメルヴィルが手がけた「仁義」、ドロンがジャン=ルイ・トランティニャンと共演した犯罪映画「フリック・ストーリー」、ジョゼ・ジョヴァンニが自身の犯罪歴をもとに作り上げた異色のノワール「ル・ジタン」、ジョセフ・ロージーがナチス占領下のパリを舞台に“ユダヤ人狩り”に巻き込まれていく男の恐怖を描いた「パリの灯は遠く」が並んだ。そのほかの作品も調整中で決まり次第、案内される。

「パリの灯は遠く」場面写真  (c) 1976 STUDIOCANAL - Titanus Distribution

「パリの灯は遠く」場面写真 (c) 1976 STUDIOCANAL - Titanus Distribution[拡大]

さらに映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」で批評活動を行い、フランスのシネマテーク・フランセーズなどで日本映画を積極的に紹介しているクレモン・ロジェがドロンの映画史的重要性について語る講演会も開催予定だ。マーメイドフィルムとアンスティチュ・フランセが主催する。

追悼 アラン・ドロン

2024年11月1日(金)~10日(日) 東京都 東京日仏学院 エスパス・イマージュ
<上映作品>
「サムライ」
「仁義」
「フリック・ストーリー」
「ル・ジタン」
「パリの灯は遠く」
※そのほかの作品も調整中

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Abi Sakamoto @ElleaWatson

『サムライ』はなんと35ミリで上映! https://t.co/pB8rKNs3xV

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