ロックバンド・爆風スランプの楽曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされて作られた本作は、手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋をする人々を描く物語。劇中では令和と平成を舞台に、2つの恋が交錯していく。神尾は将来に希望の持てない大学4年生・堤丈流役、桜田は自分の夢をまっすぐに追う看護学生・村越美優役で出演。なお、大きな玉ねぎとは日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠を指す。
今回発表された伊東ら4名は、1989年の平成初期を舞台にした“もう1つの恋”にまつわるキャラクターに扮する。秩父に住み病気を患う高校生・池尻今日子役で伊東、三浦に住んでおり親友に頼まれて手紙を代筆をする高校生・虎太郎役で藤原、虎太郎と同じ放送部に所属する府川大樹役で窪塚愛流、今日子の親友・谷崎明日香役で瀧が起用された。
このたび到着した手書きコメントで伊東は「好きな人が選んでくれた便箋と封筒、書いた文字、言葉や行間、どれも手紙ならではの宝物だと思います。この映画が私たちから、皆さんへの『お手紙』になってくれれば嬉しいです」、藤原は「大樹を演じるのが愛流で本当に良かったです! 共演3回目の僕と愛流だからこその、虎太郎と大樹の関係性も築けたと思います」と思いをつづった。窪塚は「親友役が大祐と聞いたときは、嬉しくてガッツポーズしてしまいました。大祐の唐突に仕掛けてくる芝居が大好きです」、瀧は「実は、今回80年代のヤンキー少女を演じるために昔のヤンキー作品を観て研究しました」と述べている。
特別映像には平成と令和それぞれの様子を収録。今日子と虎太郎が手紙をつづるさま、丈流と美優がアルバイト先の業務連絡用ノートでつながりを持つ姿が捉えられている。
「大きな玉ねぎの下で」は2025年2月7日に全国で公開。監督は「アイミタガイ」の
※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記
映画「大きな玉ねぎの下で」特別映像
伊東蒼 コメント
私も大切な人に気持ちを伝えたいときに手紙を書くので、この作品に出演できることを嬉しく思います。撮影前から役に合わせて、昭和の作品をみたり、今日子が恋する気持ちに近づけるように藤原さんの曲を聴いたりしていました。現場では、瀧さんが人見知りしがちな私に沢山話しかけてくれて楽しかったです。好きな人が選んでくれた便箋と封筒、書いた文字、言葉や行間、どれも手紙でしか得られない宝物だと思います。この映画が私たちから、皆さんへの「お手紙」になってくれれば嬉しいです。
藤原大祐 コメント
台本を読んだ時、まるで小説を読んでいるような、5分の楽曲に込められたストーリーをより深く味わえた気分になりました。僕自身、手紙がすごく好きなので、虎太郎は自分に重なる部分が多く馴染みやすかったです。それに、大樹を演じるのが愛流で本当に良かったです! 共演3回目の僕と愛流だからこその、虎太郎と大樹の関係性も築けたと思います。色んなことが便利になって、つい楽な道を探してしまう現代だからこそ、忘れかけていた大切なことに気づかせてくれる作品です。どこか懐かしさを感じる、人間の温かみに溢れたこの映画をぜひ劇場でご覧ください。
窪塚愛流 コメント
台本を読んで「文通」の魅力を改めて認識し、今より少し不便だった80年代が逆に羨ましくなり、憧れを抱きました。その時代の回想シーンなので、動きや台詞の言い回しなど工夫を混ぜて演技しています。そして、親友役が大祐と聞いたときは、嬉しくてガッツポーズしてしまいました。大祐の唐突に仕掛けてくる芝居が大好きです。撮影の時は毎日、「大きな玉ねぎの下で」を聴いていました。みなさんもぜひ楽曲を聴いて、映画の世界観に入り込んでから、映画を楽しんでみて欲しいです。
瀧七海 コメント
爆風スランプさんの名曲「大きな玉ねぎの下で」は、家族がいつも歌う慣れ親しんだ曲でしたので出演が決まった時は胸が熱くなりました! 実は、今回80年代のヤンキー少女を演じるために昔のヤンキー作品を観て研究しました。人情味溢れる明日香を演じるのはすごく良い時間でしたし、親友役の伊東さんとは監督に息がぴったりだと言われるぐらい空気感が合っているかと思います。多くの方に愛されている楽曲が、この作品を通して世代を超えさらにたくさんの人に届きますように。
JAY-METAL💮メイト父兄@fifth @tksono
#瀧七海 ちゃん出るなら観ないとな!
80年代ヤンキーだそうです😆インパクト有るね https://t.co/ljkjzi3Te8