トニー・レオン×アンディ・ラウの20年ぶり共演作「ゴールドフィンガー」1月公開

トニー・レオンとアンディ・ラウが「インファナル・アフェア」シリーズ以来の共演を果たした「金手指（原題）」が、「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」の邦題で2025年1月24日に公開されるとわかった。

本作ではイギリスによる植民地支配の終焉が近づく狂乱の香港バブル経済時代を舞台に、ビジネスエリートたちの熾烈な陰謀が渦巻く巨額の金融詐欺事件が描かれる。海外でビジネスに失敗し香港に逃亡するも、1年のうちに100以上の会社を設立したチン・ヤッインをトニー・レオンが演じ、彼を追う捜査官ラウ・カイユンにアンディ・ラウが扮する。

監督は「インファナル・アフェア」シリーズの脚本を手がけたフェリックス・チョンが務め、2人について「相性が抜群に良いんです。2人が共演するときは、ただ互いに見つめ合うだけで緊張感が走ります」とコメント。総製作費70億円を投じて製作され、2023年に公開された香港・中国本土では最終興行収入が130億円越えとなる大ヒットを記録した。YouTubeではトニー・レオン、アンディ・ラウが日本のファンに向けてメッセージを送る映像が公開されている。

「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」は東京・TOHO シネマズ 日比谷ほか全国で公開。配給はカルチュア・パブリッシャーズが担当する。

映画「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」トニー・レオン＆アンディ・ラウメッセージ動画