ドキュメンタリー「ソング・オブ・アース」犬、イタチ…ノルウェーで暮らす動物の新写真

ヴィム・ヴェンダースとリヴ・ウルマンが製作総指揮を担ったドキュメンタリー映画「SONG OF EARTH／ソング・オブ・アース」より、新たな場面写真が到着した。

同作は、ドキュメンタリー作家のマルグレート・オリンが、ノルウェー西部の山岳地帯オルデダーレンに暮らす両親に1年密着したもの。シンプルかつ豊かに生きる両親の姿から、娘は人生の意味や生と死について学んでいく。

場面写真は、オルデダーレンの渓谷で生きる動物たちを捉えたもの。両親の愛犬であるボーダーコリーをはじめ、岩の間に佇むイタチ、野生の馬、枝で羽を休めるフクロウ、背中に雪を背負う鷹、雪の中を群れで疾走するトナカイらが切り取られた。

なお映画の公開に先駆けて、ノルウェーへの旅を疑似体験できるコラボ企画が決定した。東京・表参道のカフェ＆ショップHyvää Matkaa!（ヒュバ・マトカ）では、9月17日に監督のオリンが参加するオンラインイベントが開催され、期間限定でノルウェーのスイーツも楽しめる。東京・シネマート新宿のロビーには9月14日より氷河とフィヨルドのフォトスポットが登場。同館ではノルウェーの限定ビール、ノルウェーのオスロを本拠地とするカフェFUGLENのコーヒーバッグが販売される。

そのほかNorwegian Icons Tokyo、FUGLEN各店、埼玉の北欧型商業施設メッツァビレッジ、東京の複合商業施設モリパーク アウトドアヴィレッジでもコラボ企画が展開される。

「SONG OF EARTH／ソング・オブ・アース」は9月20日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国にてロードショー。同作は第96回アカデミー賞長編国際映画賞のノルウェー代表に選ばれた。

ドキュメンタリー映画「SONG OF EARTH／ソング・オブ・アース」予告編