「わたしの宝物」田中圭とSnow Man深澤辰哉が出演、松本若菜の夫&幼なじみ役

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松本若菜が主演を務める10月期のフジテレビ系ドラマ「わたしの宝物」に、田中圭深澤辰哉Snow Man)が出演する。

「わたしの宝物」ビジュアル。左から田中圭、松本若菜、深澤辰哉

「わたしの宝物」ビジュアル。左から田中圭、松本若菜、深澤辰哉

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カッコウなどの鳥類が、ほかの鳥の巣に卵を産み付けてひな鳥を育てさせる習性「托卵(たくらん)」を題材とした本作。夫以外の男性との間にできた子供を、夫との子と偽って産み育てる女性を軸とした恋愛ドラマがオリジナルストーリーで展開される。

先立って公開された本作のイメージビジュアルでは、松本演じる主人公・神崎美羽(かんざきみわ)のほか、男性2人のシルエットだけが明かされ、SNSを中心に話題を呼んだ。田中が演じるのは美羽の夫・神崎宏樹(かんざきひろき)。大手商社に勤める優秀な会社員で、外向きには“理想の夫”を演じる一方、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている。深澤は美羽の中学時代の幼なじみ・冬月稜(ふゆつきりょう)役で出演。優しく面倒見のいい性格で、美羽がつらい思いをしていると必ず現れて寄り添ってくれる存在だった。数十年後、フェアトレード会社の経営者となってからもそれは変わらず、再会した美羽の傷付いた心に温もりを与える。

かつて美羽のことを愛していた宏樹だが、仕事に忙殺されていく中ですれ違い、彼女に無関心になってしまった。次第に美羽への厳しい言動に歯止めが掛けられなくなり、子供を見据えて家庭に入ったはずの美羽はかごの中の鳥状態に。学生時代からお互いに思いを寄せていた美羽と冬月は「心のつながりだけで十分」と決して一線を超えることはなかったが、美羽に起きたある出来事がきっかけで一夜だけの関係を持ってしまう。冬月との子供を宿した美羽は、宏樹の子と偽って産んで育てる「托卵」という決断を下す。

田中は自身の役どころについて「思った以上に、僕の役が嫌な役で…(笑)。そして、演じるのがとても難しい役どころだと感じました」と明かし、「それでも、つい宏樹の気持ちがわかってしまうような、そういう人間くさい役に最終的に落とし込めたらいいなと思っています」と意気込みを伝える。深澤は「ちょっと危険な香りがする大人の恋愛ドラマということで、まさか自分にこういう作品の役のオファーがくるとは思わず、本当にびっくりしました。ですが、こういったドラマに参加させていただくことで、自分の新たな一面も見つけたいと思いますし、この作品を本当にたくさんの人に見ていただいて、何かを感じていただけたらと思います」とアピールした。2人のコメント全文は以下に掲載している。

「わたしの宝物」は10月17日より、毎週木曜22時から放送。「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」「あなたがしてくれなくても」を手がけた三竿玲子がプロデューサーを務め、脚本を「あなたがしてくれなくても」の市川貴幸、演出を三橋利行が担当する。

木曜劇場「わたしの宝物」

フジテレビ系 2024年10月17日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回15分拡大

田中圭 コメント

今作のオファーを受けたときの思い

第一印象は、“難しいドラマが始まる”と思いました。托卵という題材は、聞いたことがあり、想像ができないことではありませんが、自分と離れたところにあるテーマのお話だったので、その世界を生きる感覚みたいなものがピンときていませんでした。だからこそ、自分があまり触れたことのない世界を生きることへのワクワク感がありました。

台本を読んだ感想

すごく面白かったです。よく練られているお話だなと思いましたし、ハラハラドキドキの展開で続きがどうなるのだろうと思いながら読み進めていました。ただ、思った以上に、僕の役が嫌な役で…(笑)。そして、演じるのがとても難しい役どころだと感じました。

宏樹を演じるにあたって、心がけようとしていること

今回に限らず、作品を見ていただく上で、役に感情移入できるような作品ができたらいいなと思っています。宏樹は僕自身も理解できない部分が多かったり、“ひどい!”と感じるところもたくさんある役です。それでも、つい宏樹の気持ちがわかってしまうような、そういう人間くさい役に最終的に落とし込めたらいいなと思っています。

視聴者へのメッセージ

僕自身、まだ台本をすべて読んでいるわけではないので、“この先どうなるのだろう!”とドキドキワクワクしている最中です。視聴者の皆さんにも、ハラハラドキドキしながら、そして自分の身に置き換えた時に、“もしかしたらこんなことが起きるかもしれない…!”なんて思っていただけるような、遠いようで身近な、そんなドラマにしたいと思います。ぜひ楽しみに待っていてください!

深澤辰哉 コメント

今作のオファーを受けたときの思い

この作品は、ちょっと危険な香りがする大人の恋愛ドラマということで、まさか自分にこういう作品の役のオファーがくるとは思わず、本当にびっくりしました。ですが、こういったドラマに参加させていただくことで、自分の新たな一面も見つけたいと思いますし、この作品を本当にたくさんの人に見ていただいて、何かを感じていただけたらと思います。まだ冬月という役をつかみきれていない部分もあるのですが、皆さんと一緒にいい作品を作り上げていけたらいいなと思います。

台本を読んだ感想

率直に、ラブだなと思いました。中学時代の幼なじみだった美羽とまた出会って、そこからの展開が、キュンキュンもするし、“大丈夫か…!?”と不安にもなるし、そういう感情の狭間でお芝居をしていくことが多いので、そこをどう表現していくかを考えることが楽しいです。いろいろな人と考えていきながら、冬月という役を作り上げていけたらと思います。

視聴者へのメッセージ

僕自身初めて、こういうちょっと刺激的で、ハラハラするようなラブストーリーに出演します。1話ごとの終わり方も“え、どうなるんだろう!”と、次をどんどん見たくなるような作品になっているので、たくさんの人たちに見ていただけたらと思います。一生懸命がんばりますので、ぜひ見てください!

プロデューサー・三竿玲子(フジテレビ編成総局・ドラマ制作部)コメント

この物語を考えているときに、神崎宏樹という役は、振り幅が大きく、難しい役だと私自身も感じていました。主人公・美羽に過度のストレスを与えるため、嫌われてしまう可能性もある役どころですが、宏樹にも抱えているものがある…。そんな彼の背景も含め、一人の人間としてリアルに演じてもらえる方にお願いしたいと思った時に、田中圭さんしかいないと思いました。とても難しい役ですが、田中さんの確かなお芝居の力を借りて、宏樹という役の厚みが出せたらいいなと思います。また、私は、田中さんの切ない表情のお芝居がとても好きなので、このドラマでもそんな表情を見せてくださるのを楽しみにしています。

深澤さんは、バラエティなどでよく拝見していて、明るさと、にじみ出る優しさが魅力的な方だなと思っていました。冬月は、中学生時代、主人公・美羽がつらいときに寄り添ってくれる温かい人。それは、再会した現代でも変わらず、苦しい美羽の心を救ってくれます。深澤さんの明るく優しい雰囲気はそんな冬月役にぴったりだと思いました。いくつかお芝居の作品も見させていただいていますが、演じる役の役割を理解して、いい距離感で演じられる方だと思うので、冬月と美羽の繊細な関係性をうまく表現してくださると思います。ご本人も“新境地”とおっしゃる挑戦的な役でもあるので、深澤さんにしかできない冬月を楽しみにしています。

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(c)フジテレビ

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Moses Sirma 🇰🇪 @mosessirmah

@eiga_natalie さあ、新しい一面を発見しましょう

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