連続テレビ小説のバトンタッチセレモニーが本日9月4日に大阪・NHK大阪放送局で行われ、「
「虎に翼」は、日本の女性として初めて弁護士・判事・裁判所所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたリーガルエンタテインメント。「おむすび」では、平成時代に“ギャル文化”と出会った主人公・米田結が栄養士の道に進み、縁・時代・人など“目には見えない大切なもの”を結ぶ様子が描かれる。
「虎に翼」は、9月28日にNHK総合ほかで最後の放送を迎える。2023年9月から1年以上にわたって主人公・寅子を演じた伊藤は「それぞれの人生が丁寧に描かれているので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」と視聴者に呼びかける。橋本は「最初にお話を聞いたときは『朝ドラでギャル!?』と驚きました。明るく楽しい朝を届けられると思います」と、9月30日スタートの「おむすび」をアピールした。
2人はこれが初対面。橋本は「ずっとテレビで観ていて、勝手に好きだったんです。お会いできて光栄です」と喜び、伊藤も「かわいいー!と思いました。会えてうれしかったです」と笑顔を見せる。橋本へのアドバイスを求められた伊藤は「撮影期間は、それまで感じていなかった疲れに気付く瞬間もあると思います。(心身の)アップダウンに敏感になって、自分に優しくしながら楽しんでほしいです」とエールを送る。橋本は「最後まで走り抜けられるよう、いっぱい食べて元気にやっていきたいです」と語った。
セレモニーでは、恒例のプレゼント交換が行われる場面も。伊藤から橋本へは「虎に翼」の舞台の1つである新潟県の名産・金物のフライパンと、橋本の名前入りカトラリーセットが贈られる。橋本から伊藤には、「おむすび」最初の舞台である福岡・糸島の農産物セットがプレゼントされた。詰め合わせの中には、主人公の家の近くで採れた新鮮な野菜と果物も含まれているそう。2人は互いの贈りものを見て「同じ日に使えるのでは? “会”を開いたほうがいいかも」「バーベキューとかしましょうか?」と笑い合っていた。
続いて、今年3月に「ブギウギ」の主演・趣里から伊藤につながれた“朝ドラバトン”が、橋本に手渡された。伊藤は「不思議な感覚。バトンを渡すことで、本当に撮影が終わっちゃったんだなと思いました。意外とあっという間にこのときが来て、エモい気持ちになりますね」と心境を明かす。一方の橋本は「私は『始まるんだな』という感覚になりました」と声を弾ませた。
Shinichi OSHIBUCHI @CptBuchi
福岡が舞台なのは随分久し振り。
博多華丸・大吉が「朝イチ」やってる間に福岡舞台にならないかなと思ってました。
「虎に翼」がいいので「おむすび」ちょっと心配。大阪制作だし… https://t.co/VYmj49YTNA