テレビ朝日系で10月より放送されるドラマ「
池井戸潤の小説「民王」にインスパイアされた本作。2015年には遠藤と菅田将暉のダブル主演でドラマ化され、総理大臣とバカ息子の心と体が入れ替わるさまがシニカルに、ときにハートフルに描かれ人気を博した。「民王R」では、政界引退を考える総理大臣・武藤泰山(むとうたいざん)に、再び総理の打診が舞い降りるところから物語が展開。毎話、泰山と誰かがランダムに入れ替わってしまう奇想天外なストーリーがつづられる。
前作「民王」に引き続き、遠藤が泰山役に決定。1話につき国民1人と入れ替わっていく同キャラクターを演じるにあたり、遠藤は「とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいですね」と意気込みを述べる。池井戸は「今作のドラマは、制作チームによるオリジナル・ストーリーといっていいでしょう。私は、ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います」とコメントした。
「民王R」は毎週火曜21時からオンエア。脚本は加藤陽一や後藤賢人らが手がけ、監督は
民王R
テレビ朝日系 2024年10月スタート 毎週火曜 21:00~21:54
遠藤憲一 コメント
9年ぶりに「民王」をやると聞いたときは、「またあの面白いドラマができるんだ!」という喜びと、今回は【入れ替わり対象が全国民】ということになっちゃってるので、その役作りのプレッシャーとで、半々の気持ちでした(笑)。
僕が演じる武藤泰山が、いったいどんな人物たちと入れ替わっていくのか、そしてどんな風に入れ替わるのか、まだまだわからないことも多いのですが、とにかく入れ替わる相手をよく見て、知って、その人の特徴などを1つでも多く役に入れることが大事なので、その心配と楽しみが今は大きいですね。でも今回はとっても個性的な新キャストが3人も参加してくれます。みんなそれぞれ違うキャラですが、若いエネルギーを爆発させて好き放題やってもらいたいなと思います。たくさんの注目を浴びることになると思うので、ぜひ新しい風を吹かせてもらいたいです!
正直、「民王」は9年前で終わると思っていました(笑)。たくさんの反響をいただいたドラマなので、それを超えていくというのは本当に大変なことですけれど、前回とは設定もいろいろと変わりますので、それは必見ですよ! 絶対面白いドラマになりますので、ぜひゲラゲラ笑いながら見てください! スタッフ・キャスト全員一丸となって最高のものを作っていくので、よろしくお願いします!
池井戸潤 コメント
「民王」が新装開店です。(R)に、拙著原作はありません。構想について多少のサジェスチョンはしたものの、プロットを拝見したらまったくの別物で驚かされました。今作のドラマは、制作チームによるオリジナル・ストーリーといっていいでしょう。私は、ドラマ制作に関わる映像クリエイターたちの果敢なチャレンジを、全面的に支持したいと思います。「民王」の世界観で思う存分、暴れてください。一視聴者として楽しみでなりません。
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遠藤憲一が「民王」新ドラマにカムバック、今度は国民とランダムに入れ替わる - 映画ナタリー https://t.co/SoJ1OQ3qgQ
“脚本は加藤陽一や後藤賢人らが手がけ、監督は草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子が担当”