「ライオンの隠れ家」新キャストに桜井ユキ、柿澤勇人、入山法子、INI尾崎匠海

柳楽優弥が主演を務め、坂東龍汰と共演するTBS系の新ドラマ「ライオンの隠れ家」の新レギュラーキャストが発表され、桜井ユキ、柿澤勇人、入山法子、尾崎匠海（INI）が出演することがわかった。

本作は、市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と、自閉スペクトラム症の弟・美路人が、“ライオン”と名乗る謎の男の子と出会ったことから事件に巻き込まれるヒューマンサスペンス。柳楽が洸人、坂東が美路人、子役の佐藤大空がライオンに扮し、齋藤飛鳥、岡崎体育、平井まさあき（男性ブランコ）、森優作、岡山天音、でんでんもキャストに名を連ねた。

桜井が演じるのは、洸人たちの周りを嗅ぎ回る週刊誌の記者・工藤楓。もとは大手新聞社の記者だったが、強すぎる正義感と手段を選ばないストロングスタイルな働き方のせいで退職を強いられた過去を持つ。柿澤は、山梨で起きた“ある事件”を捜査する刑事・高田快児（たかだかいじ）役で出演。地元民に愛されている優秀な刑事だが、ある難点のせいで楓に弱みを握られることになる。桜井は「日々生活をしていると、当たり前に来る慌ただしい日常に置き去りになりつつありますが、それらの一つ一つを噛み締めるような、そんなドラマになっていると思います」、柿澤は「物語は一体どうなっていくのだろうか、真相はどこにあるのだろうかと、台本を読む手が止まりませんでした」と作品について述べた。

山梨にあるカラオケスナック「かすみ」のママで、地元の情報屋でもある須賀野かすみ（すがのかすみ）役には入山、楓に連れ回される後輩記者・天音悠真（あまねゆうま）役には尾崎がキャスティングされた。入山は、脚本について「それぞれに抱える困難と向き合い、ぶつかったり、助け合ったりするなかで、深まっていく空気感は、ハラハラしながらも少しずつ心がまんまるくなっていく感覚を覚えます」とコメント。尾崎は「記者役を演じるのが初めてになるので、回を重ねる毎に成長できたらと思います」と意気込みを語った。

「ライオンの隠れ家」は10月にスタートし、毎週金曜22時よりオンエア。脚本を徳尾浩司と一戸慶乃が執筆し、演出を坪井敏雄らが担当する。なお本日8月30日22時からのドラマ「笑うマトリョーシカ」の10話放送後には、「ライオンの隠れ家」の第2弾ティザー映像が初解禁される予定だ。

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」

TBS系 2024年10月スタート 毎週金曜 22:00～22:54

桜井ユキ コメント

ドラマの脚本を読んで、他者との関わりの中でしか生まれない幸せや学びのようなものは、本当に尊いものだなと改めて感じました。煩わしく感じている時間も振り返ると実はとても温かいものであったり。
日々生活をしていると、当たり前に来る慌ただしい日常に置き去りになりつつありますが、それらの一つ一つを噛み締めるような、そんなドラマになっていると思います。
といいつつそんな温かさをぶった斬るキャラクターの工藤楓ですが、彼女なりの正義や想いもあります。
それらがどう絡み合っていくのか。
是非観ていただけたらうれしいです。

柿澤勇人 コメント

この先、物語は一体どうなっていくのだろうか、真相はどこにあるのだろうかと、台本を読む手が止まりませんでした。柳楽さんをはじめとして素敵なキャストとスタッフの方々が集結していますので素晴らしいドラマになることを確信しております。僕は真相に迫る刑事の役です。ちょっと頼りないところもあるのですが。一生懸命がんばりたいと思います。

入山法子 コメント

お声がけいただきました際に拝読した優しくも熱量の高い企画書に、出演者の皆様、スタッフの皆様のお名前を見て、とても嬉しく二つ返事で「やりたいです！」と引き受けさせていただきました。それぞれが、それぞれに抱える困難と向き合い、ぶつかったり、助け合ったりするなかで、深まっていく空気感は、ハラハラしながらも少しずつ心がまんまるくなっていく感覚を覚えます。優しい空気作りのお手伝いができるよう、精一杯務めさせていただきます。

尾崎匠海 コメント

まずは本作品に参加できることを率直に嬉しく思います。
今回はオリジナル作品ということで、物語の中心となる洸人や美路人そしてライオンがどのような展開を繰り広げていくのか、非常に楽しみです。
また、僕自身も天音悠真として記者役を演じるのが初めてになるので、回を重ねる毎に成長できたらと思います。
新しくご一緒させていただく方がほとんどなので初めは緊張すると思いますが、前向きに自分らしく臨んでいきたいと思います。
是非お楽しみに。