ニキ・ド・サンファルのドキュメンタリー予告編、小泉今日子のナレーションも収録

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フランス生まれのアーティスト、ニキ・ド・サンファルのドキュメンタリー映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」の予告編がYouTubeで解禁された。

「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」ポスタービジュアル

「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」ポスタービジュアル

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「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」の監督・撮影・脚本を担った松本路子。

「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」の監督・撮影・脚本を担った松本路子。[拡大]

サンファルの作品は、女性としてのさまざまな困難や社会の矛盾への怒りをぶつけた1960年代初頭の射撃絵画の時代を経て、カラフルで解放された女性像「ナナ」シリーズへと発展。さらに多くの野外彫刻や建造物を手がけ、その集大成として彫刻庭園タロット・ガーデンを創造した。本ドキュメンタリーでは、そんなサンファルと1981年から10年以上にわたり交流を続けてきた写真家の松本路子が監督・撮影・脚本を担った。

予告編には、上田ケンジ小泉今日子のユニット・黒猫同盟によるオリジナルエンディング曲「Viva Niki」がBGMとして使用されている。映画本編のナレーションも担当した小泉、そして松本の語りに合わせ、松本自身が撮影した貴重な写真の数々とともに、世界各地にあるサンファルの作品が映し出されていく。また、フランスのグラン・パレで行われた回顧展のキュレーターであるカミーユ・モリノーや、ニキアート財団理事長でありサンファルの孫でもあるブルーム・カルデナスのインタビュー映像も一部収録。最後は「松本監督が丁寧にタロット・ガーデンを案内してくれる。さあ、一緒にニキの世界を旅しましょう!」という小泉のコメント文で締めくくられる。

「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」は9月25日より東京・東京都写真美術館ホール、9月27日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。

映画作品情報

ドキュメンタリー映画「Viva Niki タロット・ガーデンへの道」予告編

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(c)2024 Niki Film Project All Rights Reserved.

読者の反応

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ウエダダダ🍉 @bura_talby

これは観ないとダメなやつだな。 https://t.co/t0eslzdjqJ

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