映画「
同シリーズは、社会になかなかなじめない“脱力系”殺し屋コンビ・杉本ちさとと深川まひろを主人公とするアクションエンタテインメント。映画第3弾となる本作では、殺しの任務で九州・宮崎に降り立ったちさととまひろが、“史上最強の敵”に立ち向かうさまが描かれる。高石がちさと、伊澤がまひろを演じた。
高石は「これまで伊澤さんといろんな景色を見てきましたが、改めて『ベイビーわるきゅーれ』がこんなに多くの方に愛される作品になったんだとうれしく思います」と挨拶する。伊澤は「続編を待っていてくださった方がこんなにいるんだと、本当にうれしくて。またあかりちゃんとこの景色を見ることができて……ただいま!」と喜びをあらわに。阪元は客席を見渡しながら「本当に大きな反響をいただいています。久々に(ファンが)“可視化”されているなと。SNSばかり見ていたので(笑)」と続けた。
池松は1人で150人殺しの達成を目指す史上最強の殺し屋・冬村かえで役、前田はちさと&まひろとチームを組む姉御肌の先輩殺し屋・入鹿みなみ役で「ベイビーわるきゅーれ」シリーズに初参戦を果たす。池松は「この作品が皆さんに愛されていることを今ひしひしと感じています」と述べ、前田は「『ベイビーわるきゅーれ』が大好きな皆さんにとって待望の3だと思います。それを裏切らないすべてが詰まっているので、最後まで楽しんでください」と期待を込める。
今回のオファーを受け、池松は高石・伊澤の足を引っ張らないか熟考したという。出演の決め手は「ベイビーわるきゅーれ」と阪元の作る世界観が好きだったこと、“ちさまひ”の2人と会いたかったことだと明かし、「冬村かえでという役も非常に魅力的だった。自分がどう探求できるのかやってみたかった気持ちもあります」と述懐する。伊澤は池松との共演を「人生で一番戦いました! (かえでとの)1対1のぶつかり合い、異次元に飛ばされたような集中力があった。今やれと言われてもできないくらいでした」と振り返った。
高石は「皆さんの愛は伝わっていますし、自分たちも愛を届けたい。この作品からその愛を感じ取っていただけたら」、伊澤は「少しずつ成長していくちさととまひろの物語を皆さんの生活に持って帰ってほしい。応援歌のような存在になってほしいな」とそれぞれ感慨深い様子で語る。池松は「驚きがあって喜びがあって、この映画いいなと僕自身思っています。この“奇跡の2人”が、おばあちゃんになるまで戦っていてほしい」と言い、前田は「阪元さんに、『ベイビーわるきゅーれ』を作ってくれてありがとうと思える作品です!」とほほえむ。阪元は「全員の気持ちが乗っている作品ができあがりました! おもろい映画になってるんで、ネタバレは伏せてSNSに感想を書いていただけたら」とメッセージを送った。
「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」は9月20日に宮崎県で先行上映されたのち、9月27日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記
映画「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」予告編
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