ロシア発のロードムービー「
本作は2023年の第76回カンヌ国際映画祭で上映された唯一のロシア映画。ウクライナ侵攻により、ロシア映画を締め出す世界的な動きが強まる中、同映画祭の監督週間に選出された。劇中では、息が詰まるような停滞感に覆われたロシア辺境を舞台に、キャンピングカーで旅をしながら移動映画館で日銭を稼ぐ父と、思春期の不安を抱える娘の成長が描かれる。キャストには
YouTubeで解禁された映像には、コーカサス地域の険しい山道や、父とキャンピングカーに乗る少女の「ここを離れたい。海に行くの」というセリフ、彼女が旅先でさまざまな人と出会う様子が映し出される。撮影は2021年秋に行われ、ウクライナ侵攻とロシア政府の方針に対して明確に反対の意志を表明している
「グレース」は10月19日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。
映画ナタリー @eiga_natalie
少女は旅に出て大人になる…ロシア発のロードムービー「グレース」予告と新写真が解禁
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