PFFアワード2024の先行オンライン試写会を限定160名で実施、映画祭の予告映像も解禁

3

52

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 17
  • 29 シェア

第46回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)のコンペティション部門・PFFアワード2024のオンライン試写会が開催されることが明らかに。あわせて同映画祭の予告映像がYouTubeで解禁された。

PFFアワード2024入選作品の監督。

PFFアワード2024入選作品の監督。

大きなサイズで見る(全5件)

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024ポスタービジュアル

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024ポスタービジュアル[拡大]

“映画の新しい才能の発見と育成”をテーマに1977年より行われてきたPFFアワードは、これまでに黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也、早川千絵、山中瑶子ら180名を超えるプロの映画監督を送り出してきた。今年は、692本の応募作から19本(20監督)が入選。最年少14歳を含む18歳以下の監督による3作品が選出されたほか、監督の平均年齢は昨年の26.1歳から23.1歳となり、全体の3分の2が女性監督の作品となった。

PFFアワード2024の入選作品。

PFFアワード2024の入選作品。[拡大]

9月7日から開催されるPFFに先駆け、8月30日から9月1日までの3日間、インディーズ映画配信サイト・DOKUSO映画館にて実施される本試写会。抽選で当たった8プログラム・各20名の計160名が参加でき、当選者にはPFFの好きなプログラムに招待される特典も用意された。参加条件は、入選作品をPFFでより多くの人に観てもらうために口コミを広めたい、という主催側の目的もあり「感想をXでポストできる」こと。PFF公式noteのフォームにて、8月28日12時まで応募を受け付けている。

このたび公開された予告映像を手がけたのは、監督作「きえてたまるか」でPFFアワード2019の審査員特別賞を受賞した清水啓吾。映像は「あなたの隣で、今日も映画が生まれる。」というコピーで始まり、映画制作をする若者たちを背景に各プログラムが紹介されている。

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024は、9月7日から21日にかけて東京・国立映画アーカイブで開催。グランプリなど各賞は9月20日に行われる表彰式で発表される。また11月9日から17日までは京都・京都文化博物館でも行われる。

「第46回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」予告編

第46回ぴあフィルムフェスティバル2024

2024年9月7日(土)~21日(土)東京都 国立映画アーカイブ
2024年11月9日(土)~17日(日)京都府 京都文化博物館
※いずれも月曜休館
※2024年9月7日(土)~10月31日(木)まで、DOKUSO映画館・U-NEXTにてオンライン配信あり

関連する特集・インタビュー

この記事の画像・動画(全5件)

読者の反応

  • 3

おおとも ひさし @tekuriha

PFFアワード2024の先行オンライン試写会を限定160名で実施、映画祭の予告映像も解禁 - https://t.co/ZRkDUuNwOC

コメントを読む(3件)

関連記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。