映画「
1935年にパリ郊外で生まれたドロンは、10代でフランス海軍に入隊。除隊後はさまざまなアルバイトを経験し、1957年にイヴ・アレグレ監督作「女が事件にからむ時」でスクリーンデビューを果たした。1960年、ルネ・クレマン監督作「太陽がいっぱい」で完全犯罪をもくろむ青年トム・リプリーを演じて一躍スターダムにのし上がる。
以降、ルキノ・ビスコンティ監督作「
映画製作に携わることも多く、1981年には主演も兼ねた「危険なささやき」で監督デビュー。2019年の第72回カンヌ国際映画祭では、映画界への長きにわたる功績をたたえて名誉パルムドールが授与された。
(情報提供:共同通信)
小野老 @ononooyu
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