吉岡里帆「トランスフォーマー」のオファーに高揚、めちゃくちゃ推しなキャラは

9

227

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 37 142
  • 48 シェア

吉岡里帆が、「トランスフォーマー」シリーズ最新作にあたる映画「トランスフォーマー/ONE」の日本語吹替版に出演する。YouTubeでは予告編が公開中だ。

「トランスフォーマー/ONE」より、エリータ-1の日本語吹替を担当する吉岡里帆。

「トランスフォーマー/ONE」より、エリータ-1の日本語吹替を担当する吉岡里帆。

大きなサイズで見る(全5件)

「トランスフォーマー/ONE」ティザーポスター

「トランスフォーマー/ONE」ティザーポスター[拡大]

同作は、若き日のオプティマスプライムとメガトロンを描く“リアルCGムービー”。ジョシュ・クーリーが監督を務め、クリス・ヘムズワースとブライアン・タイリー・ヘンリーがオプティマスプライムとメガトロンの声を担当した。

「トランスフォーマー/ONE」のアフレコをする吉岡里帆。

「トランスフォーマー/ONE」のアフレコをする吉岡里帆。[拡大]

吉岡が洋画作品の吹替を行うのはこれが初めて。オリジナルではスカーレット・ヨハンソンが声を当てた戦士エリータ-1役を担う。吉岡は「あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で、『早く台本読みたい!』と思いました」とオファーを受けたときの心境を伝え、「自分という核がブレないキャラクターなので、そこがすごく魅力的で、大好き」とエリータ-1の魅力を語る。推しキャラクターを聞かれると、「全員大好き」と話しつつもバンブルビーを選んだ。

このたび、吹き替え版の追加キャストも発表された。諏訪部順一がサイバトロン星の英雄的存在・センチネルプライム役、柚木涼香がセンチネルプライムとともに行動するエアラクニッド役に選ばれた。さらに稲田徹がダークウィング役、佐藤せつじがスタースクリーム役、山本格がサウンドウェーブ役、星野貴紀がショックウェーブ役、杉田智和がジャズ役で登場する。

「トランスフォーマー/ONE」は、9月20日より全国ロードショー。

映画作品情報

映画「トランスフォーマー/ONE」日本語吹替版 本予告

吉岡里帆 コメント

オファーを受けたときの印象

オファーが来た時は、あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で、「早く台本読みたい!」と思いました。

台本を読んだときの感想

今までのトランスフォーマーシリーズを追いかけて来た人にとっても衝撃の一作です。なぜあの戦いがあったんだ、とか、どうして(オプティマスとメガトロンが)あの関係性なんだという謎がいっぱい解ける物語になっています。泣けるし、胸も熱くなります。トランスフォーマー達が、トランスフォーム出来なかった時から描かれているというのが胸熱です。弱さもありながら、強さを望んでいて。彼らの強い思いが凝縮されていて感動的な台本だなと思いました。

エリータの印象

私が演じたエリータ-1は、戦う女性で男性達もグイグイ引っ張っていくような強さと、自分に対しての誇りがあって自信にみなぎっています。ちょっと勝ち気なところもあるのでかわいらしさというよりも取っつきにくさがあって、人間味や不器用さも感じて、私は好きです。彼女の強さがみんなにとってもすごく救いになるシーンが沢山出てくるので。戦うシーンだけじゃなくて自分自身を見失わず、本編を通して自分という核がブレないキャラクターなので、そこがすごく魅力的で、大好きなキャラクターになりました。

推しのキャラクター

全員大好きになるんですけどバンブルビーはこれまでのシリーズの中でもすごく好きなキャラクター。かわいさと、お茶目さと、強さと、いろんな要素を兼ね備えているキャラクターなので、ビーは、めちゃくちゃ推しです。かわいい。ビーが今回、「トランスフォーマー/ONE」で、初めてソードを(手から)出す瞬間があるんですけれども、それが、めっちゃ可愛いです。面白くて、すごく好きなシーンです。

吹替映画初挑戦の感想

海外映画の吹替というものが私自身初めてだったので、いままで参加してきた声優のお仕事だと日本のアニメーションはキーがかなり高くないと絵にあたらない事があるというのが自分の中の印象でした。今回は、真反対でスカーレット・ヨハンソンさんやエリータ-1のビジュアルに合わせて自分の地声よりかなり落として低く響かせる練習を一番初めに行いました。ボイストレーニングの先生とはじめにやったのが丹田と低音の響きを鍛えるために、腰をぐっと持って後ろから引っ張ってもらい、それで台詞を喋る練習をしました。引っ張る力に負けないくらいの力を鍛えました。その後に、海外作品の吹替の方の特徴というか響き、英語圏の方の吹替は口の中に空間があるというか日本語だときゅっと締まっているものが広がっているイメージがあったので、(口の中を)広げる練習や、あとはもう吹替を沢山観ました。かなり日本の声優さんたちを参考にさせていただきました。

初めてヒーロー役を演じた感想

エリータ-1は戦い方がパワフルで真っ直ぐというか殴る時の強さも強いのでそこはすごく意識しました。絶対に普通の人間だったら出来ない動きとかもキャラクターが平気でどんどんしていくので観ていてワクワクしましたし、参加出来て良かったと思いました。こんな経験、この作品じゃないとできないと思いました。

これから映画を観る人へのメッセージ

今作の台本を読んで、映像を観て、心の底からワクワクする感情と、こんなエピソードがあった上で、いままでのシリーズ作品(のストーリー)があったのだと、切なく、感動しました。これを観ずしてトランスフォーマーは語れないぞというような、そんな一作になっていると思います。是非劇場でお楽しみください。

この記事の画像・動画(全5件)

(c)2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (c)2024 HASBRO

読者の反応

  • 9

ビニールタッキー @vinyl_tackey

『トランスフォーマー/ONE』は吹替版で見たんですが最初聞いた時「このカッコいい声の声優さんは誰!?」ってなるぐらい吉岡里帆さんの吹き替えが素晴らしかったです。このガチすぎる吹替研究とトレーニングの結果が全力で発揮されていたと思います。https://t.co/QwmC7kwtSq https://t.co/RsFQIukc7m

コメントを読む(9件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 トランスフォーマー/ONE / 吉岡里帆 / スカーレット・ヨハンソン / 諏訪部順一 / 柚木涼香 / 稲田徹 / 佐藤せつじ / 星野貴紀 / 杉田智和 / ジョシュ・クーリー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。