吉行和子が「焦ってない?」と語りかける、山本奈衣瑠主演「ココでのはなし」予告

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「猫は逃げた」の山本奈衣瑠が主演を務めた「ココでのはなし」が、11月8日より東京・シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテほか全国で順次公開されることが決定。予告編、ポスタービジュアル、場面写真も解禁された。

「ココでのはなし」ポスタービジュアル

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「ココでのはなし」新場面写真

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「ココでのはなし」新場面写真

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「ココでのはなし」新場面写真

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本作は2021年東京オリンピック開催直後、ゲストハウス「ココ」に集う人々と住み込みアルバイトの詩子の交流をつづる青春群像劇。こささりょうまが本作で長編映画監督デビューを飾り、「世の中にたえて桜のなかりせば」の敦賀零と共同で脚本を手がけた。詩子を山本が演じ、ココのオーナー・博文役で結城貴史、SNSにハマりライフハック動画を配信する泉さん役で吉行和子が出演。三河悠冴生越千晴モト冬樹らもキャストに名を連ねた。

YouTubeで公開された予告編では、詩子が博文、泉さんとともにつつましくも満ち足りた生活を送っている様子を紹介。そして目標もなくくすぶっている青年・存(たもつ)や、両親から帰国を促されている中国人のシャオルーらゲストハウスを訪れる人々が映し出され、泉さんが「みんな、なんか焦ってない? 若いのなんて人生のうちの一瞬よ」と語りかける。予告編にはロックバンド・koboreによる書き下ろしの主題歌「36.5」が使用された。

山本は映画公開に際し「みんなじゃなくて良いから、そこにいるあなたに届けたい」とその思いを告白。吉行は「若い人たちの仲間に入れて貰えて、とても楽しい撮影現場」と振り返っている。そのほか結城、三河、生越、モト、こさき、koboreの佐藤赳(Vo, G)からのコメントは以下に掲載した。

映画「ココでのはなし」予告編

山本奈衣瑠 コメント

みんなじゃなくて良いから、そこにいるあなたに届けたい。と、この作品が完成した時に思いました。撮影から約三年、本公開に至るまで言語が違う様々な国を映画祭で巡りました。時間をかけてゆっくりこの作品でしたかった事を経てやっと全国の皆さんにお届けする事が出来ます。環境もルーツも違う沢山の方々に触れてもらった「ココでのはなし」に是非皆さんにも触れて頂きたいです。

吉行和子 コメント

こささ監督を中心に、若い人たちの仲間に入れて貰えて、とても楽しい撮影現場でした。
「おひとりさま」問題が取り上げられている現在ですが、こういう人生が送れたらいいな、と思える私の役でした。役の上とはいえ、新しい体験もできて新鮮でした。
色んな年代の方に観ていただきたい映画です。

結城貴史 コメント

こささ君と初めて出会ったのは2013年夏の映画、その作品が彼の初現場と記憶している。
“いつか僕が監督やる時は絶対に出演してください!”と。
時は経ち、その言葉を現実のモノとしてくれたこささ監督。
大切に紡いできた脚本の世界観、飯友博文という人物、超気負いながらも博文と共に、かけがえのない時間をこの映画の中で過ごせさて頂きました。
僕、自身も居場所をずっと探してきました、それは今も続いているのですが、この作品もまた、間違いなく僕の道標となりました。
ホッと一息立ち止まりたくなったらこの優しい映画を想い出してください。

三河悠冴 コメント

澄みきった真っ直ぐさを持っている人々が、迷いながらも懸命に、丁寧に生きようとする様をとても愛おしく描いています。
僕自身も今回の役を通して生きていく上で大切なことはなにか、立ち止まって改めて考えるいい機会になりました。
忙しない今だからこそ、多くの人に見てほしいです。

生越千晴 コメント

ついに「ココでのはなし」が劇場公開されることになりました。
日々生きていると落ち込んだり悩んだりします。そんな時に優しく柔らかく心をハグしてくれるようなそんな作品になっていると思います。だからこそたくさんの方々に観てもらえること、やっと届けられることがとても嬉しいです。
ぜひ劇場でご覧ください!

モト冬樹 コメント

「ココでのはなし」は
ココというゲストハウスに集まる悩みを抱えた人達がそれぞれの居場所をみつけていく映画です
俺は山本奈衣瑠ちゃん演じる戸塚詩子の父親で、地域の人達と娘の思惑とに板挟みになっています
とてもナチュラルに演じている奈衣瑠ちゃん
私も極力自然な演技にこころがけました
優しい素敵な映画です
心に居場所がみつからないあなた
ゲストハウス「ココ」に寄ってみてはいかがですか?

こささりょうま コメント

色々な国へ旅をしてきた「ココでのはなし」が遂に日本で公開されます。
この映画は、これまで多くの素晴らしい出会いをくれました。
次は、皆さんに出会えるということですね。心が浮き立ちます。
忙しない毎日の中で、ホッと一息できる映画です。
皆さんと一緒に、この映画の旅を楽しみたいと思っています。

佐藤赳(kobore)コメント

“ココでのはなし” 公開おめでとうございます。
こんなに素敵な映画に音楽という形で携わる事ができてとても光栄に思います。

人の優しさや温もりが沢山詰まった映画でした。
見た後に誰かに会いたくなるような、自分少し頑張り過ぎちゃってないかな?と考えさせられるような感覚になりました。

楽曲“36.5”も人それぞれに存在する体温、温もりを出来るだけ背伸びをしないように表現しました。
曲を聴き終わった後にもっと自分を大切にしていいんだと思ってもらえたら嬉しいです。

僕たちの音楽がこの映画を通してみんなの心の中に温かく届くことを願ってます。

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おおとも ひさし @tekuriha

吉行和子が「焦ってない?」と語りかける、山本奈衣瑠主演「ココでのはなし」予告
"こささりょうまが本作で長編映画監督デビューを飾り、「世の中にたえて桜のなかりせば」の敦賀零と共同で脚本を手がけた。詩子を山本が演じ、ココのオーナー・博文役で結城貴史、 https://t.co/fuPUjcKnFm

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