音楽映画「
同作は、パリ・オペラ座で初演されて以来、100年近く時代と国境を越えて愛されている不朽の名曲「ボレロ」を題材にした物語。この曲を作り上げた作曲家モーリス・ラヴェルの痛みに満ちた人生、そして彼の魂を奪ったとされる“魔の名曲”の誕生秘話が描かれる。
新作のため、初めてブロンドにしたペルソナ。彼は、日本公開に寄せて先月撮影されたばかりの映像の中で「この役はフランスで<狂乱の時代>と呼ばれる1920年代へ、そしてラヴェルの音楽に満ちた世界へ私を誘ってくれました。この音楽はきっと映画を観たあとも私たちのそばに残るでしょう」「また日本でお会いしましょう」と語った。
続いて映し出されるのは、ラヴェルが「ボレロ」の旋律を生み出すシーン。自宅で少しずつ音色を奏でては楽譜に書き留めていくラヴェルに、歌謡曲を好む家政婦は「その曲、好きです。胸が熱くなる」と感想を伝える。彼はその評価に安堵し、勢いに乗って次の旋律を弾き始める。
ラヴェルの自宅のシーンは、フランスのモンフォール=ラモーリーにある本人が晩年に暮らした家で撮影された。監督の
「ボレロ 永遠の旋律」は、全国の劇場で上映中。
映画ナタリー @eiga_natalie
不朽の名曲はこう生まれた「ボレロ 永遠の旋律」新映像、主演俳優からのメッセージも(コメントあり)
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