デッドプールを愛してやまないという俳優の
シリーズ初のディズニー配給作品となる今作は、破天荒なマーベルヒーロー・デッドプールとウルヴァリンの活躍を描くアクションエンタテインメント。ステージ上の教壇に立った古田は「みんな若いねえ」と会場に集まった学生たちに語りかけ、「映画にはウルヴァリンも出ているけど僕はデップーちゃん推し! ウルヴァリンは真面目でしょ。よくデップーちゃんは我慢してるよね(笑)。性格的に合わないんだろうけど、今回は不死身で最強の2人がタッグを組むわけだから、そんなの楽しくないわけないじゃないですか」と述べる。
3カ条の1つ目は「忖度しないこと」。古田は「適切なことをしていても面白くないんですよ。遠慮したり、気を使ったりしなくていいんですよ。犯罪さえしなければ仲間たちは認めてくれるはず。デップーちゃんは忖度なんて一切しない。これまでもひどかったですけど、最新作はそれ以上らしいです。ディズニー配給なのに初めてのR指定映画ですよ。やっちゃってますよね。ディズニー作品のいじりもたくさん出てくるし、下ネタもたくさん。それでこそデップーちゃん!」と力説する。
また2つ目に「お茶目であること」と挙げた古田は「やっぱりかわいくないと! ひどいこと言っても、仲間内ならいいと言ったけど、ちゃんと許してくれる関係性があるかどうかが重要。デップーちゃんは飛べないし、基本タクシー移動だからタクシー運転手に嫌われちゃったら終わりですからね。デップーちゃんはとにかくかわいいじゃない? かわいいしか勝たん! 自分がかわいいとわかってやっているんですよ! しかも第4の壁を越えて観客にも平気で語りかけてくるところなんて、本当に最高だよね」と、やりたい放題しながらも愛されるデッドプールの魅力を語った。
そして3つ目は「最強であること」だと明かす。古田は「デップーちゃんはいくらやられても治るんだよ! やられて悩んだってしょうがないからね。デップーちゃんはとてつもなく強い。しかも武器が日本刀だから、敵が血みどろになっちゃう(笑)。マーベルのほかのヒーローはここまで血が出ないでしょ。今回もいっぱい血が出てるみたいだからお楽しみに! あとデッドプールの戦い方に世界平和はないから! ファミリー、友達、恋人がヤバいときに相手を全力でやっつける。そんなところが信用できるし、応援したくなっちゃうよね」と述懐した。
Q&Aで「女性と緊張せずに話す方法は?」と質問が及ぶと、古田は「緊張するのは自分のいいところを見せようとするから。失敗しちゃいけないとか、よく思われたいとか、かっこよく見せなきゃと思うから緊張する。そう思わなければ大丈夫。“だって俺だもん”って最初から自分を見せていく」とアドバイスを送る。最後に古田は「デップーちゃんもウルヴァリンも頑固な人間で、マーベルの中でも偏った2人。そんな2人が今回戦うということで本当に楽しみ。デップーちゃんは本当にいいやつだから、みんなで応援していこうね!」と呼びかけた。
「デッドプール&ウルヴァリン」は、全国で上映中。
※「デッドプール&ウルヴァリン」はR15+指定作品
映画「デッドプール&ウルヴァリン」特別映像(忘れられない夏にしてア・ゲ・ル!)
※動画は現在非公開です。
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もしかして古田さんの帽子にデップー乗ってる??笑 https://t.co/XkKXjyV5Pi