「鯨の骨」「夜明けまでバス停で」の
本作は、現代社会に潜む甘い罠と不安の渦に巻き込まれる女性を映した心理サスペンススリラー。婚約者の浮気を知った直子は、同僚の山口紗季の勧めによってマッチングアプリを始める。そしてさまざまな男とかりそめのデートを繰り返す彼女は次第に派手になり、ある日自分自身の姿が山口に似てきていることに気付く。その事実に直子は動揺するが、自らの行いで不安が取り除かれていると錯覚したことから、やがて自分自身を見失っていくのだった。
大西が直子を演じ、
黒沢は「後ろ姿が恐い。静寂が恐い。掛かっている服が恐い。そしてまわりの人はみんな恐くなる。これぞまさに現代ホラーのスタンダード」と感想を寄せている。
impasseが配給を担当する「STRANGERS」は、東京のシアター・イメージフォーラムほかにて順次ロードショー。なお公開拡大に向け、宣伝費を募るクラウドファンディングもMotionGalleryで始動した。
小川 あん @ogawa0329an
黒沢監督からのコメント嬉しいです...!! https://t.co/JfB0gFrHGB