日本の国技・剣道の魅力に迫る本作。物語は、仕事のために剣道を辞めた麦焼酎メーカーの青年社長のもとに、時空を超えて“剣豪女子”が舞い降りるところから展開していく。青年社長率いる実業団の剣道部員たちは、彼女とともに全国大会優勝へ向けてひた走る。
北乃が剣豪女子、本郷が青年社長を演じ、剣道部員役に
「てっぺんの剣」は、T・ジョイパークプレイス大分にて先行プレミア公開。
間所俊晴 コメント
わたしが「てっぺんの剣」剣道監修のお話を頂いたのは2017年のことだったと思います。当時武道具店に携わっていた私は、剣道愛好家のお眼鏡に適う作品を目指すのは勿論でしたが、武道具店の目線で「とにかく剣道が盛り上がってもらいたい」と考えていた私はまず、正しい剣道文化を表現し、剣道未経験の皆さんに「剣道は素晴らしいものだ」と思ってもらえるような作品になれば良いなと考え大きな目標に据えました。そしてその為には、剣道のシーンをよりリアルに、そしてより分かり易くする事が必須だと思い、映画に使用する剣道具の製造からはじまり、剣道の技の攻防、心のやり取り、また団体戦では勝ち星からの取得本数での勝敗の駆け引きを盛り込むなど、様々な箇所にこだわりやアイデアをご提案しました。俳優の皆さんたちは本当に熱心に稽古に励んでくださり、本物の剣士さながらの気迫を纏った構え、剣の扱いを習得してくださいました。対戦シーンの振付は、私や剣道指導を手伝ってくれた皆さん、俳優さんたちとの合作で、みな目をキラキラさせながらあーでもない、こっちのほうがいいと、「喧々諤々」対戦シーンの剣の応酬を決めていきました。
その工夫は、撮影後のポストプロになっても続き、音声ダビング寸前のアフレコまで続きました。
関係者プレビューで本編を見終わり、剣道監修を手がけた私自身、その成果のすばらしさに胸が熱くなりました。
このような本格的な「剣道映画」はいまだかつてなかった!
これも俳優の皆さん、現場アイデアに悉く即応してくれた脚本家の早野先生、短い撮影期間(剣道シーンの撮影は会場の都合で短期決戦でした)の中で懸命にこの剣道映画に取り組んでくださったスタッフの皆様、そして追撮を含め剣道シーン撮影のために集まってくれた本当にたくさんの剣士の皆さん、皆様と共に総力を結集して成し遂げた作品です。
この作品の監修に携われた事を心から誇りに思います。
浜本正機 コメント
我々が住むこの地球上には、 いろんな人が居て、 それぞれが生まれも環境も違い、 いろんな考え方を持ち 一人として同じ人がいない
そんな中、 或る2人が出会い もちろん最初は相容れず それでも剣道を通じて互いを認め合い ともに歩んでいこうとする
映画はいつも、或る一つの奇跡を描きます
人が出逢うって奇跡です
その奇跡を、ご覧になった方々が期待したり、あるいは懐かしんだりしていただけるように丁寧に作り上げることができました
コロナ禍で、私の周りでも大切な人が亡くなったりして 作業をストップせざる得ない事態に陥り
完成公開に対して私自身が情熱を無くしかけた時もありました
奇跡的に素晴らしい楽曲と巡り合い スタッフにも支えてもらい 皆様にお見せすることができます
私にとっては2つの奇跡の詰まった映画
楽しんでいただけると幸いです
北乃きいの映画作品
リンク
田島芽瑠 たしまめる @meru_chan_07
ついに🥺🥺 https://t.co/u7HAYLDjo9