「ブルーを笑えるその日まで」カムバック上映、物語のキーとなる日“8月31日”に実施

青春ファンタジー映画「ブルーを笑えるその日まで」のカムバック上映が、8月31日限定で東京・アップリンク吉祥寺、京都・アップリンク京都、大阪・シアターセブン、山形・鶴岡まちなかキネマで行われる。

本作はひとりぼっちの憂鬱な少女アンとアイナが出会い、“夢のような夏休み”を過ごしたあと、8月31日にある行動を起こす物語。アン役で「都会のトム＆ソーヤ」の渡邉心結、アイナ役で「18歳、つむぎます」の角心菜がダブル主演を務めた。2023年12月にアップリンク吉祥寺で劇場公開を迎えると、連日多くの観客が押しかけ、5度の上映延長、2カ月のロングランを記録。同劇場では8月9日にアンコール上映もスタートする。

今回のカムバック上映は、夏休み明けとなる9月に10代の自死数が増加する傾向があることを受けて実施。本作は中学生時代に不登校を経験した監督・武田かりんの“映画というタイムマシーンに乗って、あの頃の私と君の元へ届けたい”という思いから制作された。8月31日の限定上映では、本編に加え、武田のメッセージ動画が流れされる。

「ブルーを笑えるその日まで」は予告編がYouTubeで公開中。渡邉と角のほか、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、鳥谷宏之、土屋いくみ、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也も出演している。

映画「ブルーを笑えるその日まで」予告編