主演・堂本剛が映画音楽に初挑戦、荻上直子の監督作「まる」◯にとらわれる予告編

堂本剛が27年ぶりに映画単独主演を務め、「かもめ食堂」の荻上直子が監督した「まる」の予告編がYouTubeで解禁。あわせて、堂本が「.ENDRECHERI.／堂本剛」として映画音楽を担当すると明らかになった。

本作は、人気現代美術家のアシスタントをしていたが事故による腕のけがで職を失った主人公・沢田の物語。部屋の床にいた蟻に導かれるように描いた◯（まる）をきっかけに、沢田の日常は◯に浸食され始める。沢田役の堂本のほか綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、おいでやす小田、濱田マリ、柄本明、早乙女太一、片桐はいり、吉田鋼太郎、小林聡美も出演した。

予告編は、沢田が雨の坂道で自転車事故に遭い、右腕を負傷する場面から始まる。そして彼は1匹の蟻に導かれるように偶然描いた◯をきっかけに、正体不明のアーティスト“さわだ”として一躍有名になるが、次第に◯にとらわれていく。

なお10月18日には、同作の公式本「映画『まる』ビジュアルブック」が発売される。価格は税込2860円。映画の名場面やオフショット、堂本の約3万字に及ぶインタビューなどが収められる。

「まる」は10月18日より全国ロードショー。それに先駆けて、8月2日よりムビチケカード第1弾の販売が行われる。ムビチケオンライン限定の特典として、ティザービジュアルを使用したスマホ壁紙が用意された。

映画「まる」予告編