本作は、他者と必要以上のコミュニケーションを取ることのできない“トンボ”ことのり子が、風変わりな女の子ハルと旅に出て絆を深め、さまざまな人と出会うロードムービー。清掃員のトンボを綾瀬、ハルを
市川はハルの母で娘を連れてくるようトンボに依頼する入院患者・理映子、高良は森で出会う少年の父親、河井はトンボの姉で小学校教師の亜矢子に扮し、伊佐山は犬を連れた赤い服の女役、原田はハルと心を通わせる森の少年役で出演。渡辺は時計屋のおばあさん役に選ばれた。
大河ドラマ「八重の桜」でも綾瀬と共演した市川は「こんな現場があるんだな。日が優しくなった帰り道、何か大きなものに包まれているような気持ちになりました」「観てみたかった、こんな綾瀬さん。やっぱりかっこよかった、大沢一菜さん」とコメント。さらに高良は「不思議な話だけれどどこか懐かしさがあり、ぶっ飛び方になぜか親しみがある映画だと思います。この作品を感じて頂けると嬉しいです」と、河井は「演じているのは自分なのに自分じゃないような、ファンタジックな世界でものすごく現実を生きているような…不思議な感覚で忘れがたい経験になりました」とつづった。
「ルート29」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
市川実日子 コメント
好きだった脚本。
撮影初日、真夏の鳥取。何かが掴めるまで、何度も撮影を繰り返していました。
途中、みんなが体育座りをして、何かを待つ瞬間もありました。
ジリジリと焼けるような太陽、身体を伝う汗、メイクさんが用意してくださった保冷剤。
誰も焦らず、1日じっくりと探っていく。
こんな現場があるんだな。日が優しくなった帰り道、何か大きなものに包まれているような気持ちになりました。
観てみたかった、こんな綾瀬さん。やっぱりかっこよかった、大沢一菜さん。
「ルート29」楽しみにしていただけたら、うれしいです。
高良健吾 コメント
ロケ地には川が流れていて、待ち時間に川の横でみんなで小石を積み上げたり、積み上げた数を競ったりしました。
時間が経つと積み上げ方にそれぞれの個性が出てきたりして、積み上げられた小石があちこちにできました。
その光景を眺めていると、ふと作品の雰囲気を掴めた気がしました。
この世に決して定まらず、ふわふわ漂うような雰囲気というか。
今でもその光景は鮮明に思い出す事ができるので、とても印象的だったのだと思います。
「ルート29」は不思議な話だけれどどこか懐かしさがあり、ぶっ飛び方になぜか親しみがある映画だと思います。
この作品を感じて頂けると嬉しいです。是非劇場にお越し下さい。
河井青葉 コメント
撮影は暑い真夏の鳥取で夏休みの楽しい思い出のような記憶です。演じているのは自分なのに自分じゃないような、ファンタジックな世界でものすごく現実を生きているような…不思議な感覚で忘れがたい経験になりました。この不思議でユニークな物語がお客さまにどのように届くのか楽しみです。
映画「ルート29」特報
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綾瀬はるか主演「ルート29」に市川実日子、高良健吾、河井青葉、渡辺美佐子ら出演 | 映画ナタリー↓
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