ハリソン・フォードがコミコン登場、「キャプテン・アメリカ」新作でレッド・ハルクに

ハリソン・フォードが米・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル2024に出席。「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」の出演者としてマーベル・スタジオによるプレゼンテーションにサプライズで登壇した。

2025年2月14日に公開を控える同作は、正式に“キャプテン・アメリカ”を受け継いだサム・ウィルソンが、誰が味方で敵かさえもわからない陰謀に巻き込まれていく物語。フォードは2022年に死去したウィリアム・ハートに代わり、軍の将校から大統領へと成り上がったサディアス・ロスを演じている。これまでアベンジャーズを破滅させようと暗躍してきたロスは、本作でキャプテン・アメリカを中心とした新たなアベンジャーズの結成を目論む。

フォードのサプライズ登場には大きな歓声が沸き起こり、プロデューサーのケヴィン・ファイギも「私のオタク人生がこれ以上充実することはないと思っていましたが……まさか、ハリソン・フォードがアダマンチウム（マーベル作品に登場する金属の名前）と言うだなんて!!」と興奮。会場限定で上映された特別映像では、赤い姿をしたハルクのような大男レッド・ハルクの正体がロスである事実も正式に明かされた。

続いてフォードがレッド・ハルクのパフォーマンスを披露すると会場は大熱狂。さらに彼は「（MCUの）アクションを体験したかった」「マーベル・ユニバースの俳優たちが楽しい時間を過ごしているのを見ていて『私もそこに参加したい』と思いました」と出演の決め手を明かした。なお、コミコンにはウィルソンを演じるアンソニー・マッキーをはじめ、ティム・ブレイク・ネルソン、ダニー・ラミレス、ジャンカルロ・エスポジートらキャスト陣も登壇した。

「キャプテン・アメリカ：ブレイブ・ニュー・ワールド」日本版特報