映画「
本作は、ある事情で100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(あかばねほねこ)と、大好きな彼女のためボディガードになった幼なじみ・威吹荒邦(いぶきあらくに)の物語。ラウールが荒邦、出口が骨子を演じ、2人のクラスメートで3年4組のボディガード全員を束ねる司令塔・染島澄彦(そめじますみひこ)に奥平、骨子の親友・棘屋寧(とげやねい)に高橋が扮した。
サプライズで6人が登場すると、集まった生徒たちからは大きな悲鳴が。興奮冷めやらない中、マイクを握ったラウールは「久しぶりに制服を着ました! 皆さんに喜んでもらえてうれしいです」と、出口は「つい最近まで制服を着て撮影していたんですが、もう懐かしい。卒業してからもう1回着たような気分です」と笑みをこぼす。高橋は「黒髪の荒邦は貴重だから、みんな目に収めていってください!」と呼びかけた。
ラウールが「映画の情報を解禁した際に、3年4組の制服が錦鯉の長谷川さん(のスーツ)と完全一致しているとSNSで話題になっていて。せっかくなので、伝説のOBとして来ていただきました。パイセンお疲れ様です!」と挨拶すると、長谷川は「僕、エゴサするんでSNSで話題になっているのは見ていたんです。(制服を着たキャストたちの写真を見て)僕、僕、僕ばっかりだと思っていました」と回想。高橋は「雅紀さんと並ぶと改めて似ていますね。私たちがあたかも寄せに行ったような」と笑った。
本作を一足早く鑑賞したという錦鯉の2人。長谷川は「アクションがすごい! 何も考えずに楽しめる。今年の夏はこれで決まり!」と太鼓判を押し、一方の渡辺も「骨子と寧の友情に涙してしまいました。僕の友人の芝大輔(モグライダー)も出ていて、めちゃくちゃいい役でむかつきました。すばらしかったです」と絶賛する。
イベント中には、夢を追いかける高校生たちに向け、登壇者たちがアドバイスするコーナーも用意された。ラウールは「僕も夢を追いかけている1人なので、上からものを言える立場ではないんですけど、僕は運命って言葉を大切にしています。失敗したり挫折を味わう瞬間も来ると思うんですが、それは成功のためのものなんだと思うこと、やばいなって思ったら、チャンスなんだって切り替えることが大事だと思っています。失敗や挫折も運命だったんだって気持ちで日々生きています」と真摯に語りかける。
出口は「映画の中で、やりたくなかったダンスに挑戦したんですが、練習していたらできるようになったし、楽しいと思えるようになりました。やりたいことがあれば挑戦してみてほしいです」とコメント。奥平は「今年21歳なんですが、学生時代に戻りたいなって思うんです。学生のときってなんでもできるパワーがある気がして。めちゃくちゃ楽しい思い出を作ることだけで十分価値があると思います」と述べ、高橋は「目標を持ちなさいって強要されるようなこともあると思うんですが、無理に持つ必要もないと思います。楽しく生きることがやりたいことにつながるかもしれないので、たくさん笑顔でいてもらうのが1番かなと思います」と伝えた。
そして渡辺が「やりたいことやってください! それで我々はM‐1獲れました!」と声を上げると大きな拍手が。長谷川は「僕は(漫才だけで)食べれるようになるまで30年近くかかっちゃって、みんなには早く食べれるようになってほしい。好きなことならば続けられると思うので、思いっきりやってください」とメッセージを贈る。
最後にラウールは「老若男女問わず絶対に楽しめる作品になっていると確信しています。絶対観に行ってください!」と本作をアピールし、イベントの幕を引いた。
※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記
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