韓国で観客動員数1300万人以上を記録した映画「
同作は、韓国で実際に起きた粛軍クーデター(12.12軍事反乱)を題材に、一部フィクションを交えて描かれるエンタテイメント作。
映像は、独裁者の座を狙う保安司令官チョン・ドゥグァン、彼を阻止しようとする首都警備司令官イ・テシン、そして陸軍参謀総長のチョン・サンホらの姿が切り取られたもの。監督の
チョン・ドゥグァン役のファン・ジョンミンは「当初は不安と重圧が募りましたが、一方で俳優の演技欲求を刺激する興味深い役柄であることも事実です」とオファーを受けたときの心境を振り返り、「監督から『このキャラクターは作品の設定に合わせてフィクショナイズされたキャラクターだ』と伺ったのを機に、脚本上の役割に忠実であればいいのだと思えるようになりました」と続ける。イ・テシン役のチョン・ウソンは「役柄を巡っては、監督と何度も対話を重ね、共に激しく悩み抜きました」、チョン・サンホ役のイ・ソンミンは「キム・ソンス監督の作品に出演するのは初めてですが、いつか一緒に仕事をしたいと思っていました」とコメントした。
「ソウルの春」は、8月23日に東京・新宿バルト9ほか全国で公開。同作は第60回百想芸術大賞で映画部門の大賞、作品賞を受賞し、ファン・ジョンミンが男性最優秀演技賞に輝いた。
韓国映画「ソウルの春」キャラクター予告
ファン・ジョンミンの映画作品
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