染井為人の同名小説を
横浜が演じるのは、5つの顔を持つ指名手配犯・鏑木。公私ともに交流がある藤井とは「青の帰り道」「ヴィレッジ」に続き、長編映画は3度目のタッグとなる。
今回の発表に際し、藤井は「原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです」とコメント。横浜は「彼(鏑木)の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです」と語っている。
「正体」は11月29日より全国でロードショー。
映画「正体」特報
藤井道人 コメント
18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画「正体」です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。
染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。
人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。
横浜流星 コメント
「正体」は監督と共に目標を決め、非常に思い入れのある作品です。
人生は一筋縄ではかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、理不尽で、“正義”が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。
それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、
劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。
関連記事
横浜流星の映画作品
リンク
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
横浜流星が藤井道人の監督作「正体」で主演、5つの顔を持つ指名手配犯役に挑む https://t.co/lVWOiz7sG4
原作:染井為人『正体』光文社文庫