本作は、ある事情で100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(あかばねほねこ)と、大好きな彼女のためボディガードになった幼なじみ・威吹荒邦(いぶきあらくに)の物語。ラウールが荒邦、出口が骨子を演じ、荒邦と同じく骨子のボディガードを務めるクラスメイト役で奥平大兼、高橋ひかるらが出演している。
厄除けや商売繁盛のご利益があり、近年海外からの観光客も数多く訪れているという難波八阪神社。ラウールと出口はまず本殿でのご祈祷に参加。神主からのご祈祷を受け、骨子を守るために奮闘するクラスメイト兼ボディガード全員の勝利と、映画の大ヒットを祈願した。
難波八阪神社にある獅子殿は、巨大な獅子の頭を模した舞台で、その大きな口でお参りをした人の苦難や邪気を飲み込み、幸運と勝利をもたらすというパワースポットだ。初めて見る巨大な獅子の姿にラウールは「マジででかい!」と驚き、出口も興奮した様子を見せる。そんな迫力満点の獅子をバックに、絵馬をかたどったパネルを手にしてフォトセッションが行われ、「関西のみんな! 『赤羽骨子のボディガード』絶対観てやー!」と関西弁で呼びかけた。
続く試写会は、ラウールと出口の登壇は観客に一切知らされていない完全サプライズ。観客にはここでしか見られない特別映像があると伝えられており、ラウールは「おいおい、せっかく来てくれたのに、特別映像でいいのかよ!」と荒邦さながらの“影アナウンス”をし、出口とともに壇上へ。観客からは悲鳴のような大歓声が上がった。
大阪にちなんで、お気に入りのセリフを関西弁で披露するコーナーも。直前まで関西出身のMCとイントネーションの練習をしていたというラウールは「誰かを守るってことはな、その人が大事にしてるもんを全部守るっちゅーことやねん!」と渾身のセリフを披露した。会場から拍手が上がると「ほなまた」と照れながら会場を去ろうとし、MCから「帰らんといて!」とツッコミが。大阪らしいやり取りに会場は笑いに包まれた。出口は「威吹くん、クラスメイトをにらんだらあかんでー!」と関西弁を披露すると、観客からは大きな拍手が上がり、「これは勝ちましたね(笑)」と誇らしげな表情を浮かべた。
本編の注目してほしいポイントについて聞かれると、ラウールは「僕は3年4組のみんなが1人ひとり紹介されていくシーンがとても好きです。観るほどにそれぞれの個性が楽しめるシーンになっているので、ぜひ何回も観てほしい」、出口も「私も倉庫のシャッターが上がってボディガードのみんなが登場するシーンがとてもかっこよくて大好きです。スピード感がある場面なので、何回もじっくり観返したいです!」と、ともに個性豊かなクラスメイトの登場シーンを挙げた。
最後に出口は「こうやって大阪の皆さんとお会いできる機会はなかなかないので、今日は本当にうれしかったです。ぜひ皆さんで『赤羽骨子のボディガード』を盛り上げていってくれたらうれしいです」と挨拶。ラウールは「本当にワクワクできて楽しめる、夏休みにピッタリな映画です。老若男女問わず楽しめる作品だと思うので、ぜひお友達を誘って、この夏一緒に盛り上げてくれたら、うれしいねん!」と関西弁交じりで思いを伝え、舞台挨拶を締めくくった。
※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記
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ラウールと出口夏希が大阪でヒット祈願、サプライズ舞台挨拶ではセリフの関西弁披露 https://t.co/FBUBQcvgDo