柳楽優弥×坂東龍汰が兄弟役で共演、ドラマ「ライオンの隠れ家」10月スタート

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柳楽優弥が主演を務め、坂東龍汰と共演するドラマ「ライオンの隠れ家」がTBS系で10月にスタートする。

「ライオンの隠れ家」ビジュアル

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洸人役の柳楽優弥。(c)TBS

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本作の主人公・小森洸人(ひろと)は、市役所で働く優しい青年。両親を事故で亡くしてから、自閉スペクトラム症の弟・美路人(みちと)と2人で暮らしている。平穏な日々を過ごしていた洸人と美路人はある日、謎の男の子“ライオン”と出会い彼を預かることに。やがて2人はある事件に巻き込まれ、生活が一変していく。

美路人役の坂東龍汰。(c)TBS

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ライオン役の佐藤大空。(c)TBS

ライオン役の佐藤大空。(c)TBS[拡大]

美路人のルーティーンに合わせて生活する洸人を柳楽、アート事務所でアーティストとして働く美路人を坂東が演じ、オーディションで選出された佐藤大空がライオン役で参加した。「私の家政夫ナギサさん」「おっさんずラブ」シリーズの徳尾浩司と、本作が連続ドラマデビューとなる一戸慶乃が脚本を手がける。「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の坪井敏雄らが演出を担った。

TBSドラマ初主演となる柳楽は「兄弟の愛や家族愛が描かれていくというところにすごく惹かれましたし、それがオリジナル脚本で描かれるというので、とても貴重な作品に参加させていただけるなと感じました」「弟を演じる坂東さんとは今回初めての共演ではあるのですが、初めてお会いしたときから…好きです」とコメント。坂東は「一生懸命皆さまにおもしろい作品を届けられるように、これから美路人という役を生きようと思いますので、楽しみに待っていただけたらなと思います」とつづっている。

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」

TBS系 2024年10月スタート 毎週金曜 22:00~22:54

柳楽優弥 コメント

今回、出演するにあたって僕が惹かれたポイントは、ヒューマンドラマという点でした。その中でも兄弟の愛や家族愛が描かれていくというところにすごく惹かれましたし、それがオリジナル脚本で描かれるというので、とても貴重な作品に参加させていただけるなと感じました。
僕が演じる洸人は、市役所で働いている安定志向で等身大なキャラクターです。
個性的なキャラクターではないのですが、そこに弟がいて...ライオンが現れて環境が変わっていくことで安定志向な洸人がどのようにリアクションしていくのか、その関係性・トライアングルがどういった形で表現されていくのか、今からすごくワクワクしています。
弟を演じる坂東さんとは今回初めての共演ではあるのですが、初めてお会いしたときから...好きです。
僕のほうがキャリア的には先輩ですが、感じるバイブスみたいなものが似ている方なのかなと期待していますし、心強さも感じています。
今までにも兄弟の絆を描いている有名な作品がありますが、僕たちならではの良い色が出せたらと思っています。
心強い兄弟とここから冬まで「ライオンの隠れ家」の世界にどっぷりと浸かって、素敵な作品にしたいという気持ち一心で一生懸命撮影に挑みたいなと思っております。ぜひご覧ください。

坂東龍汰 コメント

オリジナル脚本で男三人の物語と聞いて、すごくワクワクしました。
僕が演じる美路人は、柳楽さん演じる洸人の弟で、自閉スペクトラム症の青年です。生活の中で、強いこだわりがあったり、ある分野にすごく知識があったりします。そういった役を演じるのは、自分にとってチャレンジングだと思っています。美路人は、お兄ちゃんとずっと平穏な暮らしをしていたのですが、そこにライオンが現れたことで、大変な事件に巻き込まれていくことになります。そこにはサスペンスな展開だけでなく、笑えるシーンやかわいらしいシーンもあるので、そこをどうチャーミングに演じていこうか、今台本と格闘しているところです。
さらに、今回僕のお兄ちゃんを演じるのが柳楽さん。本当にずっと大尊敬していた先輩なので...実はすごく緊張しています(笑)。実際にお会いしたらすごく優しくて安心しました。兄弟の絆は、海外の映画や日本でも描かれてきていますが、僕自身すごく好きな題材です。今回はそこにサスペンスが重なってきますが、その中でも兄弟の絆や繋がりは丁寧に、柳楽さんと一緒に話し合いながら、表現していけたらと思っています。
一生懸命皆さまにおもしろい作品を届けられるように、これから美路人という役を生きようと思いますので、楽しみに待っていただけたらなと思います。よろしくお願いします!

松本友香(編成プロデュース)コメント

家族の話、兄弟の話を企画したいと思い、2年前にこの企画の準備を始めたのですが、そのときにちょうど30代に入り、自分の生きている環境が安定してきて、ちょっとやそっとのことじゃ動じなくなり「変わらないこと」に落ち着いてしまう現状に不安を覚えたのが、この企画の種になったのかもしれません。
同じ場所にとどまることが、決して悪いことではないですが、挑戦できていない不安、閉塞感へのフラストレーションを抱えることは、普遍的な葛藤だと思い、そうした悩みを抱える主人公が大きな渦に巻き込まれたらどんな物語が生まれるだろうと想像しました。そんな種から始まった企画を脚本チームの徳尾さん一戸さんとオリジナルで作れること、皆でアイデアを出し合える信頼できるスタッフチームと作れること、そして柳楽さん坂東さんをはじめとする素晴らしいキャストチームとこのドラマを届けられることが、今からとても楽しみです。
今ある環境、そばにいる人、大切なモノについて見つめ直せるような時間になれたら、そしてエンターテインメントとして楽しんでもらえるヒューマンとサスペンスのドラマになれたらと思います。放送が終わる12月までの約半年間、素敵なドラマを届けられるよう精一杯、取り組んでいきます!

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マカロニ @Shota_Today

7月19日 https://t.co/h58IwdUeLY

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