「今際の国のアリス」が体験アトラクションに、“首輪爆弾”を付けてげぇむに挑戦

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東京のイマーシブ・フォート東京にオープンする新アトラクション「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」の合同取材ツアーが本日7月17日に開催された。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」を体験したゲストたち。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」を体験したゲストたち。

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イマーシブ・フォート東京の入場口。

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「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」で使用される“首輪爆弾”。

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今年3月に開業したイマーシブ・フォート東京は、さまざまなライブエンタテインメントを体験できる完全屋内型テーマパーク。同施設の13個目となる本アトラクションは、麻生羽呂による同名マンガを佐藤信介が実写化したNetflixシリーズ「今際の国のアリス」の世界が舞台だ。山崎賢人土屋太鳳らが出演する同シリーズは、謎の世界“今際の国”で命を懸けた“げぇむ”に挑む若者たちの姿が描かれるデスゲームファンタジー。アトラクションでは、劇中にも登場した“首輪爆弾”を最大216名の参加者が着用し、制限時間内に首輪を外せなければ電流が流れる“超刺激”没入体験を楽しむことができる。

“げぇむ”のルール説明をする金子ノブアキ扮するボーシヤ。

“げぇむ”のルール説明をする金子ノブアキ扮するボーシヤ。[拡大]

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」を体験するゲストたち。

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今回参加したのは100名を超えるゲスト。首輪爆弾に記載されているQRコードから各自のスマートフォンでログインし、中央広場でアトラクションの開始を待っていると、金子ノブアキ扮するボーシヤが会場の天井に映し出され、“げぇむ”のルール説明が始まった。ドラマファンの参加者たちは彼の登場に歓声を上げつつ、これから始まるデスゲームにどこか落ち着かない様子だ。“ちゅうとりある”として、天井に投影された多数のカードから同じ絵柄を探すゲームに挑戦するも、その難易度の高さにより成功者は0名。全員の首輪に電流が流れると、広場の至る場所で悲鳴が上がった。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」の様子。(画像提供:イマーシブ・フォート東京)

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」の様子。(画像提供:イマーシブ・フォート東京)[拡大]

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」を体験するゲストたち。

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「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」の“げぇむ”に使用されるカード。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」の“げぇむ”に使用されるカード。[拡大]

「くびわはずし」の“げぇむ”本番が始まると、参加者のスマホにそれぞれ異なる絵柄のカード・数字と「同じ絵のカードを探して数字を足しましょう」という指示が表示された。ゲストは中央広場からパーク全域に飛び出して、壁などに貼られたカードから自身の首輪を解除するための絵柄を探す。手がかりを見つけて広場に戻ってくるものの、首輪の鍵がうまく外せずパニックになるゲストの姿も。そして、17分の制限時間内に解除できなかった人には再び電流が流されるのだった。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」を体験するゲスト。

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参加した2人組の大学生は「すごく面白かった!」「『今際の国のアリス』を観ている人はもちろん、観ていない人も楽しめると思う」と充実した表情を見せる。20代の男性2人は「電流は微量だと思ってたんですけど、しっかり痛かったです(笑)」「僕たちもそうなんですけど、謎解き系が好きな人にもお薦めしたい」と笑顔で述べた。

アトラクションの開発責任者であるエグゼクティブディレクターの近藤正之は、「『今際の国のアリス』というコンテンツは、非常に独創的で、特徴的で、イマーシブ・フォート東京と親和性がある。実際にドラマを製作されたチームと密に連携し、協力をいただき、こだわり抜いて今日を迎えました」と明かす。また「憧れのドラマや映画、アニメ、マンガの世界に生身で飛び込んで行って、普段は味わえない体験を味わっていただくのが醍醐味となっております」と語った。

「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」体験の様子。(画像提供:イマーシブ・フォート東京)

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「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」体験の様子。(画像提供:イマーシブ・フォート東京)

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「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」は、7月19日にオープン。1回約30分の体験で、1日に6回開催される。日本語・英語・中国語(簡体字 / 繁体字)に対応しており、イマーシブ・フォート東京の1dayパス内で追加料金なく楽しむことができる。チケットの購入方法など、詳細は施設の公式サイトで確認を。

なおNetflixシリーズの「今際の国のアリス」は、2020年12月に配信されたシーズン1、2022年12月のシーズン2に続き、シーズン3の制作も発表されている。

※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

新アトラクション「今際の国のアリス ~Immersive Death Game~」に潜入

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(c)麻生羽呂・小学館/ROBOT

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