フィリピン映画「Whether the Weather Is Fine(英題)」が「
本作は2013年11月8日、超大型台風のハイエンがフィリピン東部に上陸し、港湾都市のタクロバンが著しい被害を受けた実話にもとづく物語。主人公は恋人と母を探すため廃墟を歩き回る青年ミゲルだ。タクロバンでは台風の影響で、宗教狂信者、自暴自棄者、犯罪者、逃げ惑う動物たちが野放しになっていた。新たな嵐が来るといううわさが浮上し、脱出のための期限が迫る中、彼は愛する2人のためにとどまるか、自分1人で町を去るかの決断を迫られる。
初披露となった2021年の第74回ロカルノ国際映画祭コンペティション部門では、若い映画ファンの審査員によるJunior Jury Awardを受賞。各国のメディアからは「野心的で奇妙なドラマ」(The Film Stage)、「シュールな災害ドラマに胸が熱くなる」(NME)、「フィリピン映画の最高傑作」(Smash Cut)と絶賛された。
主演を務めたのは、フィリピンで絶大な人気を誇り、タクロバンに住んでいたこともある
フィリピン情報/Philippines @akaihachi
フィリピン映画「Whether the Weather Is Fine(英題)」が「たとえ嵐が来ないとしても」の邦題で、9月14日より東京のシアター・イメージフォーラムにて公開決定。このたび2種類のティザービジュアルが解禁された。
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