同作は、清掃の仕事で生計を立て、ASMRの配信を聴くことが唯一の趣味な青年・守屋と、顔を出さずに配信者として活動する女性・明葉が織りなす愛の物語。音の世界で知り合った2人が、“性欲をも超える愛”へと到達する様子が描かれる。染谷が明葉、樫尾が守屋に扮し、
YouTubeで公開中の特報には、守屋と明葉が“音”をきっかけに出会い、ともに過ごす日々が収められた。場面写真には、2人の姿や公衆トイレに置かれた赤いハイヒールなどが切り取られている。
染谷は「撮影が始まってからの日々は丸ごと刺激的で、自然と吉川監督の世界に誘って頂いた様な体温が残っています」と振り返る。樫尾は「愛を求め、愛されたいと思い、愛してくれる人を見つけたい、そして愛したいという想いを持って撮影に挑みました」とつづった。
なお本作のクラウドファンディングが、7月中旬からCAMPFIREにて実施される予定だ。8月12日には東京都内で完成披露試写会が行われ、キャストが舞台挨拶に登壇する。
「SOUND of LOVE」は、9月27日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開。ドラマ「痴情の接吻」「アイのない恋人たち」などの演出を手がけた
映画「SOUND of LOVE」特報
染谷有香 コメント
今回演じさせて頂いた明葉という人は、忘れられない過去を持ちながらASMRと出会い、人々を癒すことで自らも救われていた人なのじゃないかなと思います。音が持つチカラは強力で人をとことん魅了してしまう、その事も理解しながら人と出会ってきた。交錯することは明葉にとっては日常で、私とも重なる部分が少なからずある…と思いました。
ASMRのシーンなど初めて挑戦させて頂く事も多かった現場ですが撮影が始まってからの日々は丸ごと刺激的で、自然と吉川監督の世界に誘って頂いた様な体温が残っています。
初めて物語の中心となる人を演じさせて頂いて気付いた事は、人は自分でも気が付かないところでこんなにも関わって頂いた人、物事、の影響を大きく受けて生きているのかという事でした。
日常を生きる為の非日常は私達をどこまで連れていってしまうのか、劇場で共に体感して頂けたら嬉しいです。
樫尾篤紀 コメント
守屋恭一役を演じさせていただきました樫尾篤紀です。
この映画は、吉川鮎太監督が創りだす世界観、そして聴覚で感じるASMRと愛の物語です。守屋を演じるにあたって常に想っていたのは愛です。
愛を求め、愛されたいと思い、愛してくれる人を見つけたい、そして愛したいという想いを持って撮影に挑みました。切迫した心情や、人との関わりで緊張感を持ち続ける為には、精神的にも追い込まないといけなく、セクシャリティーな部分も含めて全力で自己開放してぶつかって行きたいと感じていたので、自分に色々な負荷をかける必要がある思い、守屋の動きや声のトーンを作り出すために睡眠をあまりとらない方がいいのかなど考え実践し模索しました。
自分にとってチャレンジな役柄なので、大胆に演じたいと思い、一つ一つのシーンがクライマックスなのではないかというくらいエネルギーを使いました。繊細な感情や葛藤を表現をするお芝居の広げ方や考え方を、現場で吉川監督から学びながら撮影に挑む事ができ、今回の作品で僕を選んでいただいたことに感謝しています。
愛に飢えて愛を求めた先に何があるのか。なぜ守屋は愛を求めたくなったか。染谷有香さん演じる明葉とのラブストーリーを是非劇場で観ていただきたいです!
加藤大騎 @sobokutaro
自分が出演させて頂いている映画が9月から上映されます✨
そして偶然にも…
自分の誕生日から上映が始まります❗️
是非御覧ください😊
映画『SOUND of LOVE』
2024年9月27日(金)池袋シネマ・ロサほか全国順次公開
HP→https://t.co/okLwuepa3S
映画ナタリーニュース
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