「赤羽骨子」主演のラウール“自分にしかできない”が刺激に、役には「不思議な縁が」

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映画「赤羽骨子のボディガード」で主演を務めたラウールが、映画ナタリーの取材に応じた。

「赤羽骨子のボディガード」ビジュアル

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「赤羽骨子のボディガード」場面写真

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本作は、ある事情で100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(あかばねほねこ)と、大好きな彼女のためにボディガードになった幼なじみ・威吹荒邦(いぶきあらくに)の物語。荒邦役のラウールは、原作の“金髪ヤンキー高校生”という設定に合わせて久しぶりに金髪になり、クランクイン前からハードなアクション練習を重ねた。

「赤羽骨子のボディガード」場面写真

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荒邦の人物像を、ラウールは「一瞬のくもりもないまっすぐさが魅力です。いざというときにちょっとした賢さや男気を発揮するところも、愛されポイントなのかな」と紹介する。出演にあたっては“自分が演じる意味”を考えたといい「僕は喧嘩をした経験がないから、どんな感じなんだろう?と気になって“デンジャラスな映像”をいっぱい観ていました」と役作りを振り返り、「現場ではステージに立っているような感覚があって、役と自分を重ね合わせながら振り切って演じました」と手応えを明かす。なお、Snow Manメンバーの岩本照が、1月期のドラマ「恋する警護24時」で同じくボディガード役を務めたことについては「不思議な縁を感じます」と言及した。

「赤羽骨子のボディガード」場面写真

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「赤羽骨子のボディガード」場面写真

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ヒロイン役の出口夏希とは初共演。彼女を「“饒舌な幼なじみ”というキャラクターに近い印象がありました」と評し、「心をつかむ演技をする方。出口さんの表情に刺激を受けて、荒邦と骨子ならではな雰囲気をシーンに詰め込むことができました」と俳優としての魅力を伝える。ラウールいわく、出口は“愛され力”のある人だそうで「スタッフさんたちの目がハートになっているのを見て『僕のほうがかわいいぞ!』とライバル心が生まれて。2人で“かわいさ対決”をしていました(笑)」とも語った。

「赤羽骨子のボディガード」場面写真

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ラウールが映画単独主演を担うのは、2021年公開「ハニーレモンソーダ」以来3年ぶり2本目。彼は「役をいただいて現場が始まったら『自分にしかできない』という責任感が生まれる。それがいい意味で刺激的ですし、毎日充実感がありました」と撮影時を懐かしみ、今後の目標に関しては「『実写化は無理』と言われているような作品に飛び込んでみたい」と目を輝かせる。映画のストーリーにちなんで、全力を尽くして守りたいものを聞くと、「自分に期待をしてくださっている方の思いに応えたい。今は幅広いジャンルの仕事をしていますが、自分の欲よりは“期待に応えたい欲”を満たしている感覚が強いですね」と真摯に答えた。

丹月正光のマンガを石川淳一が映画化した「赤羽骨子のボディガード」は、8月2日より全国ロードショー。奥平大兼高橋ひかる遠藤憲一土屋太鳳らもキャストに名を連ねた。

※高橋ひかるの高は、はしご高が正式表記

制作現場レポート
映画作品情報

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(c)丹月正光/講談社 (c)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会

読者の反応

chan m @chanmm27

末っ子人生でどこへ行ってもかわいがられてきたラウールちゃん、出口夏希ちゃんのかわいさにライバル心を燃やす🔥🤣
小田将聖くんにも嫉妬してたよね🤣
かわいい🤣🤣🤣🤣
#ラウール
#赤羽骨子のボディガード https://t.co/6z8MvjUHMV

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