ジェーン・バーキン×アニエス・ヴァルダの2作を上映、ポスターデザインは大島依提亜

アニエス・ヴァルダが監督を務め、ジェーン・バーキンが出演した「アニエス・Vによるジェーン・B」「カンフー・マスター！」が、8月23日に東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、大阪・テアトル梅田、京都・京都シネマ、兵庫のシネ・リーブル神戸ほか全国で公開されることが決定した。

「ジェーン B. と アニエス V. ～二人の時間、二人の映画。」と題し、2023年7月16日に死去したバーキンを追悼する本企画。「カンフー・マスター！」では、40歳のマリー・ジェーンと、彼女の娘の同級生である少年ジュリアンの恋物語がつづられる。その制作の延長線上で撮影された「アニエス・Vによるジェーン・B」は、ドキュメンタリータッチでバーキンの姿を捉えつつ、ヴァルダとの関係性にフォーカスした作品だ。両作ともデジタルレストア版・日本語字幕新訳版で上映される。

このたび解禁されたポスタービジュアル3種は、グラフィックデザイナーの大島依提亜が手がけたもの。YouTubeでは、遠山慎二が制作した予告編も公開中だ。

また、一周忌である7月16日には、バーキンの遺作となったドキュメンタリー映画「ジェーンとシャルロット」がヒューマントラストシネマ有楽町とテアトル梅田で上映される。上映後のトークには、村上香住子、松山晋也、木村宗慎、岡村詩野が登壇する予定だ。詳細は各劇場の公式サイトで確認を。

「ジェーン B. と アニエス V. ～二人の時間、二人の映画。」予告編