花江夏樹「ねこのガーフィールド」吹替版で飼い主ジョン役「うちの猫は割と大人しい」

アニメーション映画「ねこのガーフィールド」の日本語吹替キャストが明らかに。ガーフィールドと運命的な出会いを果たし、ついつい甘やかしてしまう心優しい飼い主・ジョンに花江夏樹が声を当てるほか、山路和弘、磯部勉、立木文彦、関智一、日高のり子が参加する。

本作は飼い主に愛されて“幸せ太り”な毎日を送ってきたガーフィールドが、生き別れた父さんねこと再会したことをきっかけに、親子の絆が試される大冒険に出る物語。吹替版では山里亮太（南海キャンディーズ）がガーフィールド、MEGUMIが狡猾なボスねこ・ジンクスに声を当てるのは既報の通りだ。

花江は「あのガーフィールドに出演できるなんてびっくりです！」と驚きいっぱい。「私自身も猫と暮らしているのでとても気持ちが入りました。ただ、うちの猫は割と大人しい方なんだな…。とガーフィールドを見て思いました笑 ガーフィールドに振り回され大変ながらも愛情たっぷりのジョンの素敵な人柄が伝わると嬉しいです、宜しくお願いします！」と語っている。

このほか、ある理由で長年ガーフィールドに会えずじまいだった父親ねこのヴィックに山路、恋人を救い出すためミルク泥棒をしようとするガーフィールドに手を貸す雄牛のオットーに磯部、再びオットーと一緒に過ごせる日を待ちわびている雌牛のエセルに日高、ジンクスの手下であるシャーペイ犬のローランドに立木、ローランドとともにガーフィールドを監視するホイッペット犬のノーランに関が声を当てる。

なおオリジナルの英語版では、クリス・プラットがガーフィールド、サミュエル・L・ジャクソンがヴィック、ハンナ・ワディンガムがジンクス、ニコラス・ホルトがジョン役で参加。またヴィング・レイムスがオットー、アリシア・グレース・タレルがエセル、ブレット・ゴールドスタインがローランド、ボウエン・ヤンがノーランに息を吹き込んだ。

「チキン・リトル」のマーク・ディンダルが監督を務めた「ねこのガーフィールド」は8月16日より全国ロードショー。

※日高のり子の高は、はしご高が正式表記

映画「ねこのガーフィールド」日本語吹替版予告