「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」が7月6日19時より時代劇専門チャンネルで独占初放送。主演を務める
池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」を原作に、幸四郎を“新たな鬼平”として迎えた全4作品の「鬼平犯科帳」シーズン1。テレビスペシャル「本所・桜屋敷」、劇場版「血闘」、連続シリーズ「でくの十蔵」「血頭の丹兵衛」で構成されている。シーズン1のラストを飾る「血頭の丹兵衛」では、「でくの十蔵」にて捕縛された盗賊・小房の粂八(こぶさのくめはち )と江戸で凄惨な盗みを繰り返す盗賊・血頭の丹兵衛をめぐる物語が展開していく。
粂八は、かつて自分のお頭だった丹兵衛が残虐な盗みを働いたと知り、それは偽者だと主張する。粂八が知っている丹兵衛は決して殺しはせず、貧しき者からも盗まないという掟を持った盗賊だった。粂八は密偵となって丹兵衛一味が潜伏しているという島田宿に赴きたいと平蔵に願い出る。そして島田宿での探索が続く中、江戸では新たに丹兵衛の仕業と思われる盗みが発生する。
前作「でくの十蔵」に続き
幸四郎は本作の魅力を「迷いながら生きる粂八の苦悩と、それをしっかりと感じて更生へ導いてゆく平蔵を繊細に描いているところが魅力に感じます」「自分自身を諦めずに生き続ける粂八、それを完全に否定する丹兵衛の転落した姿、それに正面から立ち向かう平蔵。いずれも懸命に生きている姿を感じていただきたいです」とコメント。17年ぶりとなった古田との共演については「古田さんの柔らかくシャープな太刀筋に憧れて、劇団☆新感線の舞台に立ってきたので、“鬼平対丹兵衛”として刀を交えることに興奮しました」と語っている。
「血頭の丹兵衛」の本編終了後にはアフタートーク番組もオンエア。幸四郎、本宮、浅利、久保田という火付盗賊改方チームの面々が、ゲストの和田と波岡ともに、池波ゆかりの店で作品を語り尽くす。
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松本幸四郎、古田新太と刀を交え興奮「鬼平犯科帳 血頭の丹兵衛」7月6日に初放送 - 映画ナタリー https://t.co/TFjXxzTD5I
>19時より時代劇専門チャンネルで独占初放送