韓国ドラマ「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」のジャパンプレミア試写会が本日7月1日に東京・韓国文化院ハンマダンホールで行われ、韓国通で知られる美容家のIKKOと韓国エンタメ好きのカイ(
本作は、激動の時代に翻弄され、出会いと別れを繰り返す男女の愛と純情を描いたロマンス時代劇。女好きで非婚主義だが、商人の才を持ち、通訳官として巧みな交渉術を見せる策士イ・ジャンヒョンを
大歓声に迎えられ登場したIKKOとカイ。IKKOは本作について「1話から3話ぐらいまでは退屈かなってちょっと思っちゃったんですが、4話ぐらいからハマちゃって!」と興奮気味に語る。カイも「面白かったですね。21話一気に観ちゃいました。移動時間はいつも寝ているんですが、次は次は?ってずっとドラマを観ていて元気になりました!」と声を弾ませる。
ナムグン・ミン演じるイ・ジャンヒョンに話が及ぶとカイは「かっけー!って思いました」「一本筋が通っていて、頭脳明晰ですし、めちゃくちゃ強い。完璧超人!」と力説し、「何をしていても、どこかでいつもギルチェを思って行動していて。そこに男としてのかっこよさを感じました」と伝える。一方のギルチェについてIKKOは「最初はわがままで、自分勝手な女性。それが周りのことを考えられる人間に変わっていく。彼女の生き方に勇気をいただきました」と言及した。
イベント中盤には本作の本編映像の一部がスクリーンにかけられる場面も。IKKOは「『そなたとともにいるときはなぜか月が明るい』というジャンヒョンのセリフは響きました。あとどんなギルチェでもかまわない、好きっていう気持ちに涙が出そうになります」とハンカチを握りしめる。カイは「(ジャンヒョンが)『そなたの使用人になる』『私の心の臓もそなたのものだ』と言うシーンは、純粋にそばにいられたらそれだけでいいという思いが伝わってグッときました」と述懐した。
邦題の副題「あの日聞いた花の咲く音」に感動したというIKKO。「深いなと思ったんです。初めて会ったときの初恋の感覚を会うたびに感じて、それが音として表現されていく。音という表現の仕方ってなかなかないと思ったんです」と言うと、司会の古家正亨が「花の音ってどういう音ですか?」と無茶ぶり。IKKOは「パチっ! パチっ!(笑)」と、カイは「ポコッ! ポコッ!みたいな芽生える感じですね(笑)」と返し、会場は笑いに包まれた。
最後にカイは「素敵な作品は共有したくなるので、今日皆さんにお話しできてうれしかったです。一気に完走してほしいです!」とコメント。IKKOは「ドラマ制作チーム、そして日本の制作チームに愛がある。愛で守られている作品なんだなって思います」と語り、イベントの幕を引いた。
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」はU-NEXTで7月3日より独占先行配信。同日からDVD-SETが順次発売される。
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」独占先行配信
U-NEXT
第1回~第14回:2024年7月3日(水)配信開始
第15回~第28回:2024年8月2日(金)配信開始
第29回~第42回:2024年9月4日(水)配信開始
「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」DVD
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
DVD-SET1:2024年7月3日(水)発売
DVD‐SET2:2024年8月2日(金)発売
DVD‐SET3:2024年9月4日(水)発売
価格:各税込1万4740円
関連する特集・インタビュー
関連記事
ナムグン・ミンの映画作品
関連商品
barny @pripribarny
撮影に使われた小道具、特にジャンヒョンがチャラく使っていた扇が展示されていて狂喜した(それにしてももう少し展示の仕方というものがあるだろうに)。この2つの扇はジャンヒョンの人と成りを表すもので、行く川に浮かぶ船の詩情はジャンヒョンのギルチェに対する思いとして後半に https://t.co/MwtGmuHmda https://t.co/4dtfi8Z4qv